2009/08/24 (Mon) 10:12
2007
アメリカはNY市マンハッタンに住むホリーは、最近最愛の夫を亡くしてしまった。友人たちはホリーを元気付けようとするが、ホリーはどうしても幸せだった日々を忘れられない。 そうしたある日、ホリーに亡き夫から消印のない手紙が届く。それは夫からのメッセージで、プレゼントやアドバイスが次々に届けられていく。少しずつ元気を取り戻していくホリーは、そしてホリーは導かれるまま亡き夫と出会った彼の故郷であるアイルランドへ旅立つ。やがて最後の手紙を受け取るとともに、手紙の正体を知る。
縛ることではなく、二人のことを考えるのではなく、相手を一人の人間としてどれだけ思いやれるのかということについて考えさせられる映画でした。
日本人の観点からすると行動にちょっと共感できない部分もありますが(それとも私だけ?)、概ねは悪くないかと。
夫の包み込むような深い愛には感動しましたが、泣くまでには今一歩でした。
予告で期待しすぎたせいかもしれません。
夫ジェリーの笑顔が印象的で、最近見た気がして調べて見ると、「300」の」主役のジェラルド・バトラーでした。
またホリー役のヒラリー・スワンクは「ミリオンダラー・ベイビー」で主役をやっています。別に彼女を気に入ったわけではないですが、この映画はそのうち観る予定です。
内容★★★
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2009/08/24 (Mon) 09:11
2008
むか~しむか~し、といってもそれほど昔じゃないけれど、あるところに病院がありました。そこには一風変わった患者さん達が入院してました。大人の俳優に脱皮できずに人生を諦めてしまった元・有名子役の「室町」。消防車に轢かれた間抜けな消防士「滝田」。ジュディ・オングが大好きなオカマ「木之元」。銃で撃たれて入院してきた傷だらけのヤクザ「龍門寺」。よくわからないけどとにかくヘンな人「堀米」。さらには患者さんだけでなくお医者さんや看護師さんも負けず劣らず変わり者。ピーターパン気取りのお医者さん「浅野」。言葉使いの悪いタトゥー入りの看護師さん「タマ子」。同じく顔はコワイがお金に弱い看護師さん「雅美」。その雅美の天然オトボケ亭主「浩一」。などなど。
そんな中でも一代で自分の会社を築いた「大貫」はチョーが付くほどの偏屈ワガママジジイ。「お前が私を知ってるってだけで腹が立つ。気安く私の名を呼ぶな。お前の頭の中になんかいたくないんだ!」近づく人たちにそう言い放っては病院内でもやりたい放題。自分の思い通りにならないと、先生でも看護師さんでも誰彼構わず怒鳴り散らす始末。他の患者さんたちは当然そんな大貫には誰も近付こうとはしませんでした。
ところが、ある日「パコ」という名のひとりの少女が大貫の前に現れます。「ゲロゲ~ロ、ゲロゲ~ロ。ガマの王子はわがまま王子。」パコは毎日同じ絵本を読んでいて、その絵本を大貫と一緒に読もうとします。
しかし、大貫はそんなパコすらも自分が座りたかったベンチに先に座ってたというだけで突き飛ばしてしまいます。でも、翌日になるとパコはケロっとした顔でまた元のベンチで絵本を読んでいます。何だか調子が狂わされる大貫ですが、あるとき自分が忘れた純金のライターをパコが自分の物のように持っていたことに腹を立て、遂にぶってしまいます。なぜパコは大貫のライターを自分の物のように持っていたのでしょう?
実はパコは交通事故の後遺症で記憶が1日しか保てなくなっていたのです。明日になると今日を忘れてしまう、昨日をなくした女の子だったのです。しかも、その事故で両親を亡くしていたのですが、そのことさえも知らずに毎朝枕元に置いてある絵本をママからの誕生日プレゼントだと思って、毎日毎日読んでいたのでした。だから、前日にライターを拾ったことも忘れてて、たまたま自分のポケットの中に入っていたライターを大貫に渡していたのでした。そんな女の子を大貫はぶってしまったのです。さすがの大貫もこのことを知って反省をし、それからパコと触れ合おうとします。そして、パコに誤ろうとそのほっぺに触れた時、驚くべきことが起こります。
「おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?」
昨日のことを覚えていないはずのパコが大貫のことを覚えていたのです。しかも、触ったんじゃなくて、ぶったというのに。そこから大貫は自分の人生を反省し、パコのために何かしてあげられないかと思い始め、あることを思いつきます。
ストーリーがいいので、涙してしまいます。
パコちゃんもすごくカワイイし…。
ただ、この演出はどうなのでしょうか。
語り手がかなりの変人で、奇抜なことをし過ぎでは…。
正直あまりに頻繁すぎて、話は削がれるし、鬱陶しかったです。
これさえなければ…。
この点でかなり好みが別れてしまうと思います。
ちょっと残念な映画でした。
内容★★★★
2009/08/22 (Sat) 20:29
角川コミック・エース
2006年1月
角川コミック・エース
2006年9月
角川コミック・エース
2008年1月
⑧数多くの死者を出してきた自殺サイトの主催者・ユオが逮捕された。その背後で集団自殺計画「大直の錐火」が進行中という情報を得た深小姫。残された時間は二十数時間。果たして打つ手はあるのか…!?
⑨集団自殺計画「大直の錐火」まで残された時間はあと半日。事件の背後にある深い闇を探る深小姫。事件の首謀者・ユオの呪われた生い立ちが明らかになる…!
⑩自殺サイトが巻き起こす連続自殺事件を追う深小姫たち。そんな彼らを嘲笑うかのように都内某所にて、集団焼身自殺計画「大直の鑚火(おおなおのきりび)」がついに決行される!現場へ急行する深小姫たちを待つものとは…!
完結編。
最後まで夢中で読んでしまいましたね。
終わりにかけてのこの怒涛の盛り上がりはすごいです。
霊は見たことも感じたこともないので、実在するかどうかはわかりませんが、こういう見方もあるんだなぁと思いました。
というかそういうことはそっちのけで、物語に引きずり込まれていました。
番外編ともいうべき犬の話にはつい涙が出てしまいました。
そして、第2部と思わせるような続きが。
「怨み廻向師」なる職業の登場や、深小姫の母の秘密…。
これで終わって欲しくない、と思わせるにくい演出でした。
そして、今「低俗霊MONOPHOBIA」が連載スタート。
今作との関連性は不明ですが、ぜひとも読んでみたいです。
また、世界観を共有する「低俗霊狩り」というのも今度読んでみたいです。
内容★★★★★
2009/08/22 (Sat) 18:38
Marvel Comics
September 2009
Marvel Comics
October 2009
Punisherとも和解し、Spider-ManとDaredevilの協力を得たDeadpoolは、Tobstoneを追い詰める。しかし、The Hoodの庇護下に入ったTombstoneはたくさんの助っ人を得ていたのであった…。
後編。
#4の最初のページが"The WONDERFUL WIZARD of OZ"のパロディだったので、また妄想寄りになってしまうのかと心配しましたが、今回はそうならずに一安心といったところです。
結構シリアスでした。
今回も、ブタに腕を食いちぎられ、Punisherに頭吹き飛ばされーの、鼻食いちぎられーのと、 散々な目に遭います。
映画「ウルヴァリン」に登場するDeadpoolとはちょっと様子が違うようです。
治癒能力に頼りきり、やられっぱなしってのはどうなんでしょう。
ただ、今回は珍しく、完全なハッピーエンドっていうところが高得点です。
意外ににシャイな面が見られ、ようやくちょっと彼のことが好きになりそうです。
内容★★★★
難易度★★★
Suicide Kings #01-05 + Games of Death
2009/08/22 (Sat) 17:11
Marvel Comics
June 2009
Marvel Comics
July 2009
Marvel Comics
August 2009
Conradという名の若者に騙され、アパートの爆破犯人に仕立て上げられてしまったDeadpool。その背後にはTomnstoneの影が…。そしてその事件を知ったPunisherはDeadpoolの追跡を開始する。絶体絶命のDeadpoolに
救いの手を差し伸べたのは、なんとDaredevilだった…!
全5話の前半。
相変わらず言っていることがよくわからないDeadpoolですが、少なくとも今回は間違ったことはしてません。
にも拘らず、これまた相変わらず猪突猛進のPunisherの執拗な攻撃で、片目は打ち抜かれるわ、両腕は切断されるわの大災難。
さすがに冷静なDaredevilはDeadpoolの味方につきますが。
今回のヒロインとも言うべきOutlawは髪型も服装も変わってしまい、誰なのか分かりにくいですが、カーボーイの恰好をしていたミュータントです。
Tombstoneは全然覚えがないのですが、The Hoodに所属し、New Avengersと戦ったこともあるようです。
後半はSpider-Manも巻き込み、どんな展開になるのかちょっと楽しみです。
内容★★★★
難易度★★★
Suicide Kings #01-05 + Games of Death