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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/05/16 (Fri) 09:11
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2009/08/25 (Tue) 10:00

2004

アメリカ中西部でトレイラー・ハウスに住むほど貧しい上に家族が崩壊状態にあり、死んだ父親以外から優しい扱いを受けてこなかったマギー・フィッツジェラルドは、プロボクサーとして成功して自分の価値を証明しようと、ロサンゼルスにあるフランキー・ダンのうらぶれたボクシング・ジムの戸を叩いた。
フランキーはかつて止血係(カットマン)として活躍した後、トレーナーとなってジムを経営し、多くの優秀なボクサーを育ててきた。しかし、彼らの身の安全を深慮するあまりに慎重な試合しか組まない上に不器用で説明が不足していたことからビッグチャンスを欲するボクサーたちに逃げられ続け、その不器用さは家族にも波及し、実の娘ケイティとは音信不通になっている。
マギーがジムに入門したのは、フランキーが最近まで手塩にかけて育ててきたビッグ・ウィリーに逃げられたばかりの時だった。最初フランキーはマギーのトレーナーになることを拒んだものの、フランキーの旧友でジムの雑用係、元ボクサーのエディ・『スクラップ・アイアン』・デュプリスが彼女の素質を見抜いて同情したこともあり、次第にフランキーは毎日ジムに通い続けるマギーをコーチングしはじめる。そして練習を通じ、やがて2人の間に実の親子より強い絆が芽生えて行く。
マギーはフランキーの指導の下、試合で勝ち続けて評判になりはじめる。あまりの強さから階級を上げる事になったものの、そのウェルター級で遂にイギリス・チャンピオンとのタイトルマッチにまでたどり着く。この試合でアイルランド系カトリック教徒のフランキーは、背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーに贈るが、マギーがその言葉の意味を尋ねても、フランキーはただ言葉を濁すだけだった。
タイトルマッチの後も勝ち続けてモ・クシュラがマギーの代名詞ともなり出した頃、フランキーは反則を使う危険な相手として避けてきたWBA女子ウェルター級チャンピオン、『青い熊』ビリーとの試合を受けることを決める。しかし、その試合で、二人を待っていたものは衝撃の結末だった…。


アカデミー賞4部門受賞作品。
にもかかわらず、かなりの論争を巻き起こした作品らしいです。
それは、ラストで「尊厳死」について扱っているからだそうです。
私としては、クリント・イーストウッドは多分、これが正しいこととして描いているわけではなく、彼らはこういう選択をしたというだけのことだと思うのですが…。
だって、明らかにそれが正しいなんていう描き方には見えなかったのですが…。
人それぞれ考え方は違うと思うし、映画にすると、それを主張していると捕らえて反発が巻き起こるのはどうなのでしょう。
問題定義のない、画一された映画しか排出されなくなってしまうのではないでしょうか?
そちらのほうが不安です。

主演は「P.S.アイラヴユー」のヒラリー・スワンク。
二つの作品を比べるとまるで別人。すごい女優ですね。

この映画のテーマは、包み込むような静かな愛にあると思うのですが、私には「君に読む物語」と同じように思えてなりません。
前半のスポ魂の印象は、映画が進むにつれ、静かに胸に沁みいる感動に変わります。
家族とは何なのか、人生とは何なのか、考えされます。

内容★★★★★


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2009/08/24 (Mon) 19:53

UDON Entertainment
May 2006

UDON Entertainment
October 2006

UDON Entertainment
November 2006

師匠の死の知らせに、急遽中国へ戻る春麗。心を決めかね揺れ動くリュウ。そして、シャドルーの罠にかかってしまうキャミィとサンダー・ホーク。ローズが救援に駆けつけるものの、バイソンまで現れ…。


後半。
といって、結局何一つ解決せず、「STREET FIGHTER Ⅱ Turbo」へ持越しです。
ラストで、主要キャラにトーナメントの招待状が届いていたので、次はトーナメントがメインの話になりそうです。
イラストもいまのままなら期待できそうです。







内容★★★★
難易度★★


II #00-06

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2009/08/24 (Mon) 18:27

UDON Entertainment
October 2005

UDON Entertainment
November 2005

UDON Entertainment
December 2005

UDON Entertainment
February 2006

師匠の仇アクマを倒すには力不足だと悟ったリュウは、さらなる修行のためにインドに渡り、ダルシムの下で修行することを決心するが、そこには先客としてサガットがいたのだった…。一方、シャドルーを追う春麗は、キャミィ、サンダー・ホークの協力を得たのだった…。


「STREET FIGHTER」の完全な続きです。
全6話の前半。
キャミィの御執心なバイソン、それを阻止しようとするローズ、アクマを一度倒したことがあるという元。
事情は複雑になってきて、物語に厚みが出てきた気がします。
ヤバイ、本当にゲームやりたくなってきちゃいました。
ゲーム機欲しいなぁ。









内容★★★★
難易度★★


II #00-06

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2009/08/24 (Mon) 17:47

Udon Entertainment
2008

様々なアーティストのストリートファイターシリーズのイラストを集めた画集。
コミックのカバーイラストなどは含まれていません。
約280ページ=約280種のイラスト。
美しいイラスト、かわいいイラスト、う~んなイラスト、枚数が多く見ごたえはあります。
ファンなら楽しめるのでは。
英語の勉強にはなりません。

ちなみに私の一番気に入ったイラストは、



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2009/08/24 (Mon) 10:56

A PENGUIN BOOK
1986

ポーランドの町々にカギ十字の旗が翻った。ごくふつうの暮らしをしていたユダヤ人たちは、その日からナチスの脅威にさらされていく。ゲットー。隠れ家。闇市。裏切り。収容所。死の恐怖。脱出行。…日々の営みの細部を丹念に掘り起こしつつ、奇跡的に生きのびた父の驚くべきライフ・ストーリーを等身大で描きだす。物語は、戦時下のヨーロッパと現在のニューヨークを行き来しながら展開する。老いた父との自らの葛藤を同時進行で織りこみ、作者はホロコーストの時代と自分たちの時代を互いに照らしだそうとする。世界で高い評価をうけている傑作コミック。


全2巻。
ユダヤ人をネズミ、ドイツ人を猫、ポーランド人をブタと、動物に置き換えて描いているため、残酷さが少しソフトになっています。
そのため、残酷描写ばかりに目をむけることなく、その悲惨な生活状況などを感じることができます。
また、語り手の親子の描写などにより、戦争が終わってもその精神の後遺症を被って苦しんでいる人々がいることもわかります。
絵柄からも描写は淡々としているように感じられるのに、胸に重く圧し掛かってくるコミック。
一見した印象と違い、英語も比較的簡単で読み易いです。
是非一度は読んでおきたいコミックです。



内容★★★★★
難易度★★


I + II

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