2009/08/31 (Mon) 11:08
2005
2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダンとの心はずむ会話だけ...。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけが生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?
さすがに「トランスフォーマー」「ザ・ロック」「アルマゲドン」の監督マイケル・ベイ監督だけあって、面白いです。ハズレはないですね。
アクションもテンポも良く、楽しめました。
テーマのクローンについてですが、ちょっと考えさせられました。
精神というか、心が肉体に宿る理由が解明できていない現時点での、オリジナルとクローンの違いって何でしょうか?
生まれる方法?
他には?
私には、いくら便利になるからといって、踏み込んではいけない領域があるような気がしてなりません。
また、これをハッピーエンドという人もいるようですが、解放されたクローンたちはこの先どうやって生きていくのかを思うと、私は手放しでは喜ぶことができません…。
内容★★★★

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2009/08/31 (Mon) 09:57
2009
クリスマス目前のローマ。
イタリアでのテロ予告を受け、1人の男がイタリア・ローマに降り立った。その男の名は、外交官・黒田康作(織田裕二)、外務省の上司・片岡(中井貴一)からの命を受け、テロから邦人を守るために派遣されたのだ。
黒田が赴任する日本大使館では、菊原大使(小野寺昭)、西野参事官(佐野史郎)、外交官の羽場(大塚寧々)や谷本(伊藤淳史)らを中心に、G8外務大臣会合に参加する川越外務大臣(平田満)のイタリア訪問の準備に追われていた。
そんな中、きらびやかにライトアップされた町で1人の日本人少女が失踪する。目的は単なる営利誘拐か、それとも少女の誘拐がテロの序章なのか。
大使館に赴任して間もない研修生・安達(戸田恵梨香)とともに、誘拐事件の通訳を担当することとなった黒田。しかし、少女の母・紗江子(天海祐希)の元にきた犯人からの電話を受けたことで、紗江子の”偽りの夫”として事件に巻き込まれていく。
身代金取引自体が違法の国・イタリアで犯人から指定された方法での取引に応じる2人。指定された取引場所は、テルミニ駅、サンタンジェロ城、そしてスペイン広場…。いずれも観光客の多い、人混みだらけの場所であることを不審に思う黒田だが、警察の介入が犯人グループにばれてしまい取引が中止となってしまう。
亡き夫との思い出の血・イタリアで、最愛の娘を誘拐され憔悴していく紗江子は、娘の安全よりも犯人逮捕を優先させたイタリア警察とそれを止められなかった黒田にも不信感を募らせていく。
そんな紗江子を支えるためロンドンから彼女に想いを寄せる商社マン・藤井(佐藤浩市)も駆けつける。側で支える藤井の存在に助けられ、紗江子も落ち着きを取り戻していく。
しかし、警察の包囲網を巧みに撹乱し姿を見せない犯人グループ。一向に進展しない捜査に、悩み苦しむ紗江子。そんな紗江子の姿を目の当たりにし、独断での調査を決意する黒田。旧知の仲のフリーライター佐伯(福山雅治)の力を借り調査を進めるが、外交官には捜査権限がないため、独断で調査を進める黒田の行為に対し、イタリア警察から内務省を通じて越権行為とのクレームが入ってしまっう。
組織の体裁よりも”邦人を守るのが自分の仕事”という信念を貫き通そうとする黒田は、次第に大使館内で孤立していく。
やがて、少女の誘拐事件は、イタリア大統領やG8首脳、そして”世界の歌姫”サラ・ブライトマン(本人)をも巻き込み、イタリア全土を襲う大規模連鎖テロへと発展していく…。
様々な想いが交錯する中、黒田は事件の鍵がイタリア南部の美しい港町・アマルフィにあることを突き止める。
果たして犯人の目的とは。そして外交官・黒田が見出した事件の全貌とは―。
家族の中に「20世紀少年」の前作を見ていない人がいたため、第3章の人の列を横目に、この作品を見ることに。
でも、「アマルフィ」観て正解でした。
綺麗なイタリアの風景を大画面で見られたこと、サラ・ブライトマンの歌を大音量で聴けたこと、もうこれだけでも雰囲気を十分楽しめました。
派手なアクションがあるわけではないですが、緊迫感の高め方はうまく、かなりのスリルを味わえます。
また、織田裕二演じる黒田がとても格好良かったです。
予備知識ゼロだったので、観ているときは小説が原作なのかななんて思っていましたが、オリジナルのようです。(最初のプロットを元にした小説はありますが。)
黒田を主人公にしたシリーズ化もあるのかな、なんて思ってもいますが。
しかし、イタリアに行きたいですね。
内容★★★★
2009/08/29 (Sat) 19:20
Marvel Comics
August 2009
Marvel Comics
September 2009
Marvel Comics
October 2009
Wolverineの息子Dakenには、父親にはない能力も備えていた。それは人の感情を支配する能力だ。彼はそれを駆使し、Dark Avengers、ひいてはNorman Osbornを陥れようと目論んでいたのだった…。
"Dark Reign"シリーズ。
"WOLVERINE"から息子が引き継いで、タイトルに"DARK"が付きました。
ここからの主役はWolverine1の息子Dakenです。
彼はヤバイですね。
凶悪なだけでなく、頭も相当切れるようです。
勿論そんな彼が"Dark Avengers"の枠に収まって、おとなしくNorman Osbornの言うことを聞いているはずもなく、崩壊へと導く計画を立てています。
恐ろしいのは、Fantastic Fourまで巻き込んでしまうところ。
Ms. Marvelを仲間に引き込み、Fantastic Fourに借りを作らせます。
こんな展開になるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりです。
Normanの失脚は、他のヒーローに倒されるのではなく、内部崩壊から来るのかもしれませんね。
内容★★★★
難易度★★★
Wolverine #73-74(B stories) and Dark Wolverine #75-77
2009/08/29 (Sat) 14:17
2009/08/29 (Sat) 12:19
2005
情熱的な妻テッサと外交官の夫ジャスティンは、夫の駐在先のナイロビで暮らしていた。しかしある日突然、ジャスティンの元にテッサの死の知らせが届く。警察は単なる殺人事件と処理するが、疑念に駆られたジャスティンは妻の死の真相を調べ始める。そしてアフリカで横行する薬物の人体実験、官僚と大手製薬会社の癒着を知る。テッサの思いを引継ぐジャスティン。やがて彼がたどり着いたのは多国籍企業による世界的陰謀だった! 妻への愛と自らの信念を守るため、ジャスティンの命を賭けた孤独な戦いが始まった!
原題:The Constant Gardener
ジャスティンが捜査を始めたきっかけは多分、浮気しているのではという疑惑が半分以上を占めていたような気がします。
調べていくにつれて、どれだけ彼女が彼に対して誠実だったのかが分かって来ます。
権力もなく、暴力にも弱い主人公。
少しでも妻を疑ったことを贖罪するかのように、ひたすら彼女の足跡を追っていき最後は…。
かなりリアルで、個人がやはり巨大組織に立ち向かえるわけもなく、それだけに悲しいです。
現実はやはり、そんなに甘くはないようです。
愛する人に隠し事をされること…それが本人のためだとしても、皿他方にとってそれは本当に幸せなことなのでしょうか…。
主演のレイフ・ファインズは、「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート役でも有名ですが、同じ哀しみに満ちた作品「イングリッシュ・ペイシェント」が私は好きです。
内容★★★★
