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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2025/01/24 (Fri) 15:47
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2010/06/25 (Fri) 15:54

WildStorm Productions
March 2001

ピザの配達人の内部に潜み、Carrierに侵入するSeth。Apolo, Midnighter, Doctor, Swift, Engineer, Jackとあっけないくらい簡単に次々と倒してゆくSeth。残るは、赤ん坊のJenny Quantumのみ。だが間一髪、首の骨を折られたはずのMidnighterが彼女を救出し、脱出するのだった…。




#21は"Monarchy"のプロローグとなるお話で、Jackson KingとChristine Trelaneのエピソードなので飛ばします。
この"Brave New World"(全4話)は#22から始まり、#23-26"Transfer of Power"を挟んで、#27-29へと続きます。
911による延期など、いろいろあったようです。

G7の国々が今のAuthorityに代わり、独自のAythorityを画策します。
まず、オリジナルを始末するということで送られたのがSeth。
脱出したMidnighterは戦闘機に乗り、すぐに戻ってきて、Seth共々爆発したように見えたのですが、新らしいAuthorityのメンバーの話によると、Sethは無傷のようです。
Carrierに乗り込む新Authorityのメンバー。
新たな物語が始まる?



内容★★★★
難易度★★★


#22-29

#13-20 + 22 + 27-29

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2010/06/25 (Fri) 11:57

WildStorm Productions
2001

"The Authority"より、 Jack HawksmoorとEngineerのお話、"Wildcats"より、Zealoyのお話の3編を収録。





"Wildcats"のエピソードは、"Wildcats"を読み始めてからということで。(そんな日はくるのかな?)
JackもEngineerも独白スタイルで、普段ではあまり語られない、個人の気持ちなどが出ていて、好感が持てます。
印象的だったのは、
「何百万人ではなく数百人しか死者がでないのだとしたら、オレやチームにとってそれは勝利といえる。しかしそれがある人々にとっては、許せないことなのだろう」
何か今の医療問題と重なるところが…助かって当たり前という…。

こういうキャラ単独のエピソードがあると、心情がわかり親近感が増してきますね。



内容★★★★
難易度★★★


#17-20 + Annual 2000 + Summer Special

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2010/06/25 (Fri) 10:54

WildStorm Productions
December 2000

突如シベリアの氷の下から浮上した戦艦。その巨大な戦艦はサンクトペテルブルクを襲う。直ちに出動するAuthorityだが、Carrier内部にも敵は侵入しており、Apolo, Midnighter, Swiftが襲われる…。





何やら冷戦時代にソビエトが作った戦艦と戦士が甦ったとかいうお話。
Stormwatchのテクノロジーを使った装置が、その突然の甦りに関係しているらしいのですが…。



内容★★★
難易度★★


#17-20 + Annual 2000 + Summer Special

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2010/06/25 (Fri) 00:50

2010年5月

町でいちばん美しい三姉妹が死んだとき残ったのは(1,2,3悠久!)、愛するその「手」に抱かれて私は天国を見る(ジャングリン・パパの愛撫の手)――ゴージャスな毒気とかなしい甘さに満ちた作品集。





1作ごとに世代が交代していく連作短編集(最後のみ親戚)。
装丁が美しく、大人の童話的内容にあっていて、本自体が独特の雰囲気を作り出すことに成功した本だと思います。
タイトルとは真逆で、インモラルな内容です。
近親相姦やそれ以上。特に「ジャングリン・パパの愛撫の手」なんて印象的でした。
…でも、好きな作品かといわれると…。

内容★★★


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2010/06/24 (Thu) 20:00

文藝春秋
2009年9月

町村合併でできた人口12万人のゆめの市。古くからある商店街はさびれ、国道沿いの「ドリームタウン」が唯一の盛り場だ。この街で暮らす5人――社会福祉事務所で生活保護支給業務に就く相原友則、東京生活を夢見る女子高生の久保史恵、詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマンの加藤裕也、スーパーの保安員をくびになり、新興宗教に救いを求める堀部妙子、県議会に打って出る腹積もりの市議会議員・山本順一――が鬱屈を抱えたまま日々を送り、やがて思いがけない事態に陥っていく。奥田ファン待望、『最悪』『邪魔』以来となる渾身の群像劇。






550ページもあり、ちょっと怯みましたが、読み始めると止まらなかったです。
5人の主人公のエピソードが順繰りで進んでいくのですが、途中拉致される人もいたりして、若干順番が違ったりもしました。
生活保護、公務員の怠慢、援助交際、引きこもり、訪問販売、新興宗教、などなどこれでもかというくらいの現代社会の問題点が浮き彫りにされ、勉強になった部分もありますが、憂鬱にもなりました。
読んでいるうちは、愚かだなぁなんて思ったりもしましたが、これが人間なんだと、作者の温かい目も感じたような気もしたのですが、終わり方はそうでもなく、ちょっと裏切られたような…。
かなり面白かったんだけど、最後だけ丸投げ感があり、ちょっと残念でした。

内容★★★★


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