2010/07/07 (Wed) 13:35
集英社
2010年2月
バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が突然部活をやめた。
それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな、しかし確実な波紋が広がっていく。
野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。
部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。
桐島はどうして部活をやめたのか?
17歳の彼らは何を抱えているのか?
物語をなぞるうち、いつしか「あの頃」の自分が踏み出した「一歩」に思い当たる……。
世代を超えて胸に迫る青春小説の傑作!
第22回小説すばる新人賞受賞作
200ページ弱の薄い本なのに、意外に時間がかかってしまいました。
何故かというと、話に惹き込まれず、なかなか進まなかったのが原因かと。
繊細な感性での心理描写等、今時の若者を上手く描けているとは思いますが、ただそれだけです。
出来事の断片を並べたただけのストーリーでは、吸引力はないかも。
印象も薄く、暫くしたら完全に忘れてしまいそうです。
内容★★★
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2010/07/07 (Wed) 09:44
Marvel Comics
July 2010
Marvel Comics
August 2010
飛空挺を手に入れたDeadpoolたちだったが、ゾンビIcemanたちに撃墜され墜落してしまう。一方、Professor VeronicaたちはゾンビAbsorbing Manたちに襲われ、Veronicaはゾンビにされてしまうのだった。
相変わらずの破天荒な方法で物事を解決していくDeadpool。
Veronicaがゾンビ化されていても、悲しんだりしないところがDeadpoolらしいかも。
A.I.M.の生き残り二人組みと合流するDeadpoolたちですが、二人に騙され、ヘリを奪われ、Deadpool's Headも奪われたところで、次回最終回!
内容★★★★
難易度★★
#01-13
2010/07/06 (Tue) 17:12
Marvel Comics
April 2010
Marvel Comics
May 2010
Marvel Comics
June 2010
Dr Voo-dooの助力もあり、今度は無事に目的のZombieverseに辿り着くDeadpoolとDeadpool's Head。今回はDr. BettyとBobも同行している。そんな彼らを出迎えたのは、Moon KnightとTigraのゾンビだった。一方、Deadpoolに盗まれたDeadpool's Headを取り返すため、A.I.M.もZombieverseにやってきていた…。
Professor Veronica率いる4人の科学者がこの世界で生き残っており、Deadpoolたちと合流します。
科学者たちが血清を作る研究をしており、その実験のためゾンビCyperを捕えたりと、また"Marvel Zomibies"の世界にリンクしていくのかもしれませんね。
笑いあり、色気あり、で、やるときはやるDeadpoolの雄姿も見られ、なかなかに楽しめます。
内容★★★★
難易度★★
#01-13
2010/07/06 (Tue) 14:45
Marvel Comics
March 2010
ゾンビDeadpool's Headを元の世界に返すため、他の世界へ向かったDeadpoolだったが、辿り着いたのはMajor Deadpoolのいる世界。DeadpoolとMajor Deadpoolの一騎打ちとなるが、Major Deadpoolのマスクの下の顔がハンサムなことに、Deadpoolは憤りを覚えるのであった。
Major Deadpool「かなりの使い手と見た」
Deadpool「そしておまえの息は、ミントだな」
Major Deadpoolから逃れ、次の世界ではLady Deadpool登場。二人で協力してCaptain Americaを倒します。キスシーンもあります。
で、次はDeadpool Kidの世界。西部劇の街で、Nick Fury保安官やら賞金稼ぎのLoganも登場。
で、結局そのまま元の世界に戻ってきちゃうのですが、どうやらこの世界では10秒しか経っていなかったようです。
「それは私が説明しよう」と、何故かここでDr. Voodoo登場というところで終わっています。
相変わらずハチャメチャですね。世界が変わるたびに絵柄もがらりと変わるのはよかったです。
内容★★★★
難易度★★
#01-13
2010/07/06 (Tue) 00:33
幻冬舎
2010年3月
町でいちばん美しい女は、かつてバケモノと呼ばれていた。
醜い女が完全なる美を獲得した先にあるのは、誰もが羨む幸せか、それとも破滅か──。
ベストセラー『ボックス!』『永遠の0』の著者、待望の書き下ろし最新小説!
田舎町で瀟洒なレストランを経営し、町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ呼ばわりされ、友達もできない悲惨な日々。そして思い悩んだ末、ある事件を起こしてしまう。追われるように移り住んだ「美女の街」東京。そこで整形手術に目覚めた未帆は、手術を繰り返して完璧な美人に変身を遂げる。そのとき、甦ってきたのは、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する、狂おしいまでの情念だった──。
正直、この本を読むまでは整形に対する偏見を持っていたのは事実です。
でも、ずっと外見で蔑まれ、不幸な人生を送っていくよりは、和子のように太く短い人生を選ぶのもありかと思いました。
悲しいけれど、見た目で判断される世の中の傾向は、間違いなく事実だと思います。
しかも彼女は、生半可な気持ちではなく、その分の苦労もリスクも覚悟の上で突き進んでいるわけです。誰が彼女を責められるというのでしょうか。
このひたむきさは「ボックス!」にも似ていますね。一つのことに一心不乱に情熱を傾ける様は、ボクシングも美を追求することも同じなのかもしれない…。
内容★★★★