2010/09/07 (Tue) 11:56
Marvel Comics
September 2010
ヘリを取り戻したDeadpool一行は、ようやく元の世界に帰ることのできるNexusのある沼に辿り着く。しかしそこには、この世界のゾンビ化したDeadpoolたちやMan-Thingが待ち構えていた。そしてゾンビ化したDr. Voodooまで現れ…。
最終回。
ゾンビ化したAIMの男には、血清と言いながらお約束のものを飲ませたり、トム&ジェリーばりに「イヤオーッ!」って叫んだり、今回も大忙しなDeadpoolです。
前門の虎後門の狼状態でDeadpoolのとった行動は、左腕を肩から切断し、その肩に後ろ向きにその腕とHeadpoolをくっつけ、前後に対応。って、苦労の割りにそんなに意味ある行動に思えないのが、Deadpoolらしくてよかったです。
余分な会話も、相変わらず面白いです。
ラスト、Dr. Bettyにキスをされ、いいムードで元の世界に帰還…というところで、Contemplatorに見込まれ、この多次元宇宙を救えるのは君だけだ!なんて言われ、"Deadpool Corps"に続くことになります。
ちなみにHeadpoolですが、この世界のゾンビDeadpoolをやっつけ、ようやく身体を手に入れます。
喜び勇んで、彼のいた元の世界に戻りますが、すぐにやられてしまい、また頭だけで船に乗り漂うことに…。
最後の表紙は、「羊たちの沈黙」でしたね。
内容★★★★
難易度★★★
#01-13
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2010/09/06 (Mon) 15:39
Marvel Comics
August 2010
Marvel Comics
September 2010
人里離れたカナダの山奥で独り過ごすLogan(Wolverine)。そんな彼を遥々訪ねる旧友Nick Furyは、ハッピーバースデーを言いに来たのだった。その夜、Weapon XプログラムがLoganの脳に表面化し、Sabretooth, Romulus, Dakenの幻覚を見た彼は、過ってNick Furyにツメを突き刺すのだった…。
"Wolverine Origins"の最終回は、過去に縛られ続けたLoganが、ようやくここにきて振り切り、新たな旅立ちを迎える、といったエピソード。
う~ん、申し訳ないけど、またこのネタかよって思っちゃいましたね。ちょっとしつこくないですかぁ。
でも、ようやくこれで終わりですよね。
死んだ敵や女性たちが登場するのはわかるのですが、何故DaggerとCloakがでてきたのか、わたしには理解できなかったし…。
#50の巻末には、HopeとWolverine初めての(?)ツーショット"And the End is Always Near"を収録。といってもこちらもイマイチかな…。
内容★★★
難易度★★
Wolverine Origins #46-50, Dark Wolverine #85-87
2010/09/06 (Mon) 11:08
Marvel Comics
October 2010
Kart(Nightcrawler)の遺言により、ドイツから輸入した2万ドルのコンサート・グランド・ピアノを、ベネズエラの山の頂上の教会まで運ぶWolverine。そこは辺境の地で、ブラックバードも車も使えず、Wolverine自身でピアノを運ぶしかなかった…。
"Wplverine Weapon X"最終回は、"Second Coming"で亡くなったNightcrawlerを偲ぶエピソードです。
ピアノを運ぶ道中、Nightcrawlerとの過去の様々なやり取りを思い出すWolverine。
そして、目的地である教会で、神父はNightcrawlerに預かったものを、Wolverineに手渡します。
最終回に相応しい、しっとりしたエピソードでした。
で、"Avengers"と同様に、Wolverineの様々なタイトルも一新されるようです。"Wolverine Origins"も終わりということですね。
新しく始まるタイトルは4つ。
Wolverine
Wolverine: Road to Hell
Daken: Dark Wolverine
X-23
となっています。
内容★★★★
難易度★★
#11-16 + Wolverine: The List
2010/09/04 (Sat) 19:02
角川SSC新書
2008年9月
議員から嫌われる議員が明かす議員の内実
政治の現場を知れば日本の現実が見えてくる!
豪華な議員宿舎への入居を拒否して低家賃の民間マンションに一人住まい。運転手つき黒塗り公用車には乗らず、国会へは地下鉄に乗って通う。そんな頑なで稀有な国会議員が語る――、「議員特権の真実」。
日本の議員はなぜ高給取りになったのか?その源は、戦後まもなく施行された国会法第35条にあった。曰く『議員は、一般職の国家公務員の最高の給料額より少くない歳費を受ける』。言い換えれば「国会議員の給料が上がらなければ官僚の給料も上がらない」――。かくして、役人と議員による高給高待遇路線は始まった。流れは地方議員にも波及し、さらに「議員特権」という手当てによって膨れ上がった。本書では、この異常事態の現状を具体的に示す。そして、是正されない理由を「党議拘束」という日本独自のシステムから読み解き、その解決策も提示する。
一気読みでしたね。
読んでいて、驚き、憤りを感じ、悲しくなり、情けなくなり…と忙しかったです。
丸々話を鵜呑みにしていいかどうか判断できるほど、わたしは河村たかしさんのことを知っているわけではないので、意見は極力避けたいとは思いますが、読み終わった今、かなり信じてはいます。
しかし、金の亡者は多いし、政治の世界も小中学校、もしくは部活動と同じようなレベル何ですね。挨拶無視とか、言いたい事を言わせない先輩…。これってイジメ?見ているだけの人も同罪なのでは…。
少しのことを変えようとするだけで、どれだけ難しくなっているのかを垣間見た気がします。
確かに税金の無駄な使い方は多すぎる気がします。ただでさえ、財政難なのに。
河村さんたちの意見が正しくないと思うのなら、真っ向から反対意見が出てもいいと思うのですが。(すでに出てて、わたしが知らないだけ?)
はっきりこれが正しいとか言えるように、もっといろいろ勉強しなければと、痛感しました。そうしたら、河村さんを応援できるかな?
内容★★★★
2010/09/04 (Sat) 13:37
Marvel Comics
August 2010
Marvel Comics
September 2010
次々現れるDeathlokたちに苦戦を強いられるAvengers。そのピンチの途中、未来からメッセージを受けたMirandaは、一人の子供を人質に取る。その子供は、目の前にいるDeathlokの過去の姿だった…。
"TOMORROW DIES TODAY"・後半。
ターミネーターの影響をもろに受けたストーリーですが、残念ながらそれを超えることはできなかったようです。
消化不良な印象。
正体を明かすのを最後まで引っ張った将軍ですが、途中でもうさっしが着いちゃうし…。
Wolverineもあまり活躍しないし、別にいらないじゃん、みたいな。
後半は洒落た会話も激減でした。
内容★★★
難易度★★
#11-16 + Wolverine: The List