2008/04/18 (Fri) 18:47
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いよいよ映画「スパイダーマン3」にも登場したベノムが現れます。
といっても映画とはまったくといっていいほど展開は違います。
映画では宇宙から来た物体みたいになっていましたが、コミックでは、ピーターの父親たちの発明により生み出されたことになっています。しかもピーターの父親のDNAを使って。
また、ベノムが寄生するのは、ライバルのカメラマンではなく(そもそもコミックには登場さえしてません)、ピーターの幼馴染エディ(ピーターの父親の研究仲間の息子)となっています。
映画では、ベノムは音の反響に弱かったようですが、コミックではそのことには触れていなくて、一応雷には弱いみたいです。
エディの大学の教授として、片腕の無いコナーズ教授が登場しますが、彼は「Ultimate Marvel Team-Up」でスパイダーマンと関わっています。また映画でもピーターの通う大学の教授として登場しています。
今回またニック・フューリーが登場していますが、すごくいい役回りで、ピーターの父親代わりの位置付けなのかとも少し思いました。
ベノムに寄生されたときにスパイダーマンのコスチュームは、マスクを除いて取り込まれてしまったために、今回のエピソードの大半はコスチュームなしで戦っています。
次からコスチュームをどうするのかが気になるところです。
映画と違い、すっきりと片がついたわけではないので、またベノムは現れるような気がします。
ピーターの台詞
She'll star 69 me like she did to Kong that time.
の"star 69"という動詞は「Star69を使って相手の電話番号を調べる」という意味でした。「*69」と電話のダイヤルを押すとかかってきた相手の電話番号を調べられるのだそうです。ちなみにコングはピーターとMJのクラスメートです。
エディの台詞
That's the short end of the dorm roommate stick.
の"short end of the stick"は「貧乏くじ、損な役回り」というような意味。エディは"dorm roommate"を付け足して、「寮のルームメイトのくじ」として使っていますが、これ、いろいろ変えて使えそうですね。
もうひとつエディの台詞で
Get out of town.
Get out of here.
が出てきましたが、ここでは驚きの表現として使われているようです。
今回、医学、数学の用語が若干多く感じられました。
protoplasmic 原形質の
frat = fraternity 男子学生の社交クラブ
stave off 回避する、食い止める
posthumous 死後に出版された
just for the record 念のために、ついでに言っておくと
bimbette 頭の弱い尻軽女
bass ackward 不手際に、逆に
postulate 必要条件、仮定
theorem 定理
carcinogen 発ガン性物質
chemotherapy 化学療法
oncology 腫瘍岳
cesspool 悪の巣
gerbil アレチネズミ
内容★★★★
難易度★★★
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