2009/01/23 (Fri) 15:27
白泉社
2008年5月
白泉社
2008年8月
高校生・神代ユウは学校にも家庭にも身の置き所がなく、自分の存在を確認できずにいた。自分の "居場所(ホーリーランド)" を探して夜の街にいたユウは、いつしか "ヤンキー狩り" と名付けられ、ヤンキー達の恐怖の対象と標的となっていった。街でひとり戦うユウの高い格闘技術と生きる姿勢は街の少年達からの新任を勝ち取り、名実共に街のトップになった。同じ頃、街に脱法ドラッグ "トゥルー" が広がり始めた。暴力とクスリを使い、多くの街を荒らしまわってきたキング一派の仕業だった。キング一派によって、大事な友達と恋人を危機に貶められたユウ。一方、キングも多くの仲間を失い、街での威厳を落とし焦っていた。ユウとキングの最終決戦が始まろうとしていた!!
著者:森恒二
最初に読み始めたのが、多分3年くらい前。
ようやくここに完結です。
格闘漫画といえば格闘漫画ですが、その主人公のモチベーションはただ強くなりたいとかそういうのとは違い、惹きつけられるものがありました。
弱かった少年が、ここまで必死に生きようと頑張っている姿…。
夢物語かもしれませんが、勇気をくれました。
終わり方もきれいで良かったと思います。
内容★★★★★
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