2010/03/08 (Mon) 12:21
1985
監督:リチャード・アッテンボロー
出演者:マイケル・ダグラス、アリソン・リード、テレンス・マン、グレッグ・バージ
原題:A Chorus Line
上映時間:113分
製作国:アメリカ
N.Y.ブロードウェイ。幕が上がると、新作のためのオーディションの真っ最中。新進演出家ザックの元に集まった大勢のダンサーの中には、ザックの元恋人・キャシーの姿もあった。彼女はかつてスポットライトを浴びたこともあるもののハリウッドに進出して挫折、一からやり直すつもりで再びブロードウェイに戻ったのだった。
厳しいオーディションに合格したとしても手に入るのは「コーラス」、つまり無名の脇役。「君たちはスターを彩る額縁、誰も僕の目を惹いてはいけない」とザックに宣告され、それでもダンサーたちはたった10人の採用枠に残るために自分のすべてを賭ける。「君たち自身を知りたい」というザックの問いかけに、躊躇しながらも赤裸々に自分の人生について語り始める・・・。
1975年に初演されたブロードウェイミュージカルの映画化。
凄まじい競争率。主演ではないのに…。
そしてそれにかける情熱とそのダンスのクオリティー。
すごい世界です。
一人ひとりの身の上話も個性的で、様々な国の様々な人々がそれぞれの想いを胸に描いてやってきていることがわかります。
ラストの発表の仕方は、ある意味残酷な気がしないでもないですが、これで心折れてしまうような人は、最初から挑戦しないのかもしれませんね…。
ほとんど知識なかった私は「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」というドキュメントも一緒に観ることにより、この映画のクオリティーの高さを改めて知らされることになります。
内容★★★★
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