2010/02/16 (Tue) 10:38
2005
監督:ジョバンニ・ベロネージ
出演者:シルビオ・ムッチーノ、ジャスミン・トリンカ、マルゲリータ・ブイ、セルジョ・ルビーニ、ルチャーナ・リッティツェット、ディーノ・アッブレーシャ、カルロ・ベルドーネ、アニタ・カプリオーリ
原題:Manuale d'amore
上映時間:118分
製作国:2005年イタリア
■第一章:めぐり逢って
仕事もなく彼女もいない運に見放されたトンマーゾが、偶然出会ったジュリアに一目惚れし、猛烈アタック!捨て身の求愛は実るのか!?
【愛の格言】元カレとただ寂しいだけでつきあっているなら、君もほかの女の子と同じだ。前へ進むことより後退を選んでる。
■第二章:すれ違って
倦怠期を迎え、すでに情熱の失せたバルバラとマルコの夫婦。妻のバルバラは2人の関係に焦りを感じ、ある日、羽目をはずして酔いつぶれてしまう。
【愛の格言】
夫婦の危機を乗り越えるための子作りなんて犯罪だ!
■第三章:よそ見して
婦人警官のオルネッラは、優しく真面目だと思っていた夫の浮気現場を目撃し、腹いせに交通違反の取締まりに猛烈に精を出す。ある夜、同じマンションに住む憧れのニュースキャスターと一夜をともにするが…!?
【愛の格言】
イタリア人の夫の85%、妻の60%も浮気をするの。でもうちの旦那は優しくて思いやりもある、浮気の必要はなし。でもアルベルトを見るとウズウズしちゃう♪
■第四章:棄てられて
妻に逃げられた小児科医ゴッフレードは、まじめで気が小さい自分を変えようとするがうまくいかず、妻と復縁できそうにもない。自暴自棄になり、海辺で一晩明かした彼に新たな出会いが!?
【愛の格言】
熟年の失意は、時に甚大な痛手を招きます。絶対に避けるべき状況は3つ。必要以上に愛の対象を取り戻そうとすること。メールのやりとりという愚挙。自己憐憫や友人の泣き言。威厳と誇りを決してお忘れなく…
世代も立場も異なる4組のカップル、“恋の達人”とされるイタリア人の彼らも一生懸命に相手に立ち向かい、悩み、純粋に愛と格闘していく…。
独立したお話ですが、少しだけ接点があって、流れるように繋がっていくのがいい感じ。
ただ、お国柄の違いか、考え方には共感できない部分も…って私だけなのかな?
結局いえるのは、恋愛にマニュアルなんてなく、ふとしたきっかけとか感情がすべてなのですかね。
私的には、4つ目のお話が好きでした。
でも、全体的に軽めな印象。
内容★★★
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