2009/12/02 (Wed) 09:45
2006
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演者:ケヴィン・コスナー、アシュトン・カッチャー、メリッサ・サージミラー
原題:The Guardian
上映時間:139分
製作国:アメリカ
人命救助に全てを捧げ数百人もの命を救ってきたベンは、アメリカ沿岸警備隊に所属し、数々の栄誉ある勲章に輝く伝説のレスキュー・スイマー。しかし、ある日大切な相棒の死を目の当たりにし、心と身体に深い傷を負い、現場の第一線から退くことを余儀なくされる。
その後、ベンはレスキュー・スイマーを目指す者達の聖地と言われる<Aスクール>の教官として赴任する事になる。そこで、天賦の才能を持つ訓練生・ジェイクと出会い、無限の可能性を秘めた彼を見守りながら、生きる意義を見いだしていくベン。やがて2人は、過酷な訓練を通じ、衝突を繰り返しながらも父と子にも似た固い絆で結ばれていった。
見事難関を突破し<Aスクール>を巣立ったジェイクだったが、ある任務で転覆した漁船の中にただ一人閉じ込められてしまう。今、救助に向かえるのはベンしかいない!彼は荒れ狂う海の中を最後のレスキューに出動したのだった・・・。
正統派なつくりで、奇抜さはないものの、安定感があります。
つい「海猿」を連想しがちですが、ちょっと視点は異なります。
涙なしでは観られないラストですが、DVDには別エンディングもあり、こちらはハッピーエンドです。
どちらが良いかはそれぞれ違うとは思いますが、私は多分、どちらでも納得したでしょう。
しかし、こんな過酷な訓練をして、人命救助をする人々が本当にいるのかと思うと、頭が下がる思いと、戦争とか殺人が絶えないこの世の中でも、まだ救いはあるのかな、なんて思わせてくれます。
私も、彼らには到底及びませんが、人の役に立てるよう、もっと努力をしなければ。
内容★★★★★
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