2009/12/01 (Tue) 09:47
2008
監督:ペイトン・リード
出演者:ジム・キャリー、テレンス・スタンプ、ズーイー・デシャネル
原題:Yes Man
上映時間:104分
製作国:アメリカ合衆国
主人公のカール(ジム・キャリー)は面倒くさい相手からの電話にはいっさい出ず、友達からの誘いも何かと口実をつけては断わり、勤め先の銀行ではローンの申し込みのほとんどを却下する「NO」「いや」「パス」が基本の男。
ところが、そんな彼を見かねた友人に連れて行かれたセミナーで、「どんなことにもYESと答える」と強引に約束させられたことから事態は一変。“YES”というたったひとことが、カールの人生を激変させていく――。
どんなことでもNOと言ってしまえば、そこでおしまい。その先には、いいことも悪いことも起こらない。“YES”が運んでくるのは、出会わなかったはずの場所、殴られなくてもすんだはずの一発、生まれなかったはずのロマンス・・・etc.
そこには思わぬ災難もあれば、もちろん最高のハッピーも!
いろいろなことに後ろ向きになりがちなこんな時代、あたまからNOと決めてかかる前に、ひとつかふたつYESと言ってみるのもいいかもしれない。
ハッピーな気分にさせてくれる映画です。
でも、家族と観ると気まずい箇所もあるのでご注意ください。
笑わせてくれるだけでなく、いろんなことを否定しているだけではないかと、自分を省みさせてもくれます。
ここまで極端でもなくても、今まで頭から拒否してきたことを、ほんの少し受け入れるだけでも生き方は変わっていくのだと思います。
その少しが簡単ではないこともわかっていますが、私も頑張ってみようかなと思わせてくれました。
素晴らしい映画だとは思いましたが、私にはジム・キャリーの、行き過ぎというか、くど過ぎる喋りが気になりました。
実話が元らしいので、そちらの原作本も気になります。
内容★★★★
*なぜこの組み合わせのDVDが発売されているかと言うと、"300"や”ハリーポッター”の仮装パーティーのシーンがあるからです。
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