2009/10/19 (Mon) 10:47
1974
八百長疑惑でプロ・フットボールチームを追われた元トップ・プレイヤーのポール・クルー。すっかり落ちぶれてしまった彼は、ある日飲酒運転で警官とカーチェイスをして懲役3年の刑に。送られた刑務所で彼を待ち受けていたのは所長のヘイズン。彼は、看守のアメフトチームを強くしようと、ポールに当て馬となる囚人チームの結成を強要する。渋々引き受けたポールのもとに、看守たちに恨みを抱くコーチのネイト・スカボローはじめ個性的な面々が集まってきた。そして、試合に向けみるみる強くなる囚人チームに対し、危機感を抱いた看守たちの激しい嫌がらせが始まる…。
昔テレビで観て、ビデオを借りて、そして今回と、3度目の観賞となります。
そのファッション、車…やはり時代を感じます。
「コブラ」「硬派銀次郎」…日本の漫画にも影響を与えたと思われるそのストーリーは、燃えるものがありますが、今見直してみるとそこまで盛り上がっていないような…私が年を取ったせいでしょうか。
よ~く考えてみると、理不尽に虐げられた囚人の鬱憤晴らしのようにも思えますが、全員とは言いませんが改心もしていない人たちが英雄みたいになっているのはどうなんでしょう。
ちょっとひっかかるものを感じないでもないでした。
まあ、あまりそういうことを深く考えて観る映画ではないのかもしれませんね。
その点「栄光への脱出」のがすっきりしているのかもしれませんね。
彼らは確か、戦争の捕虜だった気がします。
主演のバート・レイノルズといったら「キャノン・ボール」と「トランザム7000」が有名ですね。あの胸毛にはひいちゃいますが…。
この作品のリメイクにも出演しているようです。
リメイクがどうアレンジされているのかは気になります。
内容★★★
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