2009/09/25 (Fri) 10:47
2003
1973年・8月。エリンたち5人の若者を乗せたワゴン車はテキサスの車道で突如急停車した。道の真ん中をぼんやりと歩く少女を轢きそうになったのだ。その少女の様子は明らかにおかしく、挙動不審だった。“助けて”と小声でつぶやき続ける彼女を見て、エリンは彼女を病院に連れて行こうと提案する。しかし、ワゴン車の中で少女は突如錯乱状態になり、「みんな死んでしまった…」そう言い残し、持っていた銃で自らの頭を撃ち抜いた。一瞬にして車内は鮮血に染まる。それは想像を絶する恐怖の始まりだった…!!
原題:The Texas Chainsaw Massacre
伝説的映画「悪魔のいけにえ(1974)」のリメイクだそうです。(多分私は見てないです。)
事実を元に…云々と書かれていたのでちょっとだけ調べて見ると、エド・ゲインという人がモデルとなっているそうです。
彼が殺人を犯したと立証されているのは2件だけですが、墓はかなりあばいているようです。
そして、死体を解体して装飾品やらを作っていたようです。(ちょっとここにか書きたくないような、胸が悪くなるようなものです。)
その女性に死体は全部で15人とか。
多分その残虐性を膨らませて、造られたキャラクターがレザーフェイスということですね。
チェーン・ソーも創作だそうです。
というわけで、場所も登場人物もほとんど事実を掠ってもいませんが、非情に怖かったのは事実です。
肉屋のショーケースに飾られているブタの死骸にたかるハエ、自殺した少女の中身というか残骸などなど、小道具も恐ろしかったです。
パニくって、手や唇が震えている登場人物たちを見ていると、自分がそうなっているようで、とても怖かったです。
続編に「テキサス・チェーンソービギニング」があります。
この作品の事件より前のお話だそうですが、順番的には「ビギニング」を後から見たほうがいいそうです。
内容★★★★
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