2009/09/24 (Thu) 10:42
2002
1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で台頭していく。そして10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた。検挙も取引も失敗に終わったことで、警察、マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうのだった…。
評判がかなりよいみたいなので、今更ながら観てみました。
派手なアクションがあるのかと思っていたら、そうではなく知力を使った戦いが見物でした。
巧みなストーリー展開もすばらしいです。
また、スパイの孤立感と焦燥感がうまく表されています。
なぜこんな行動を?と思うところもないわけではないですが、そんな粗探しを吹き飛ばすほどの勢いはすごいです。
評判に違わない、よい映画でした。
続編も作られ、3部作となっているので、そのうち続きも観るつもりです。
内容★★★★
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