2009/08/27 (Thu) 10:11
2008
“伝説の4人の王”として、ペベンシー兄妹が築いたナルニア国の黄金時代から1300年。今や戦闘民族のテルマール人が支配するこの国では、先王の弟ミラースが摂政を務め、正当な王位継承者であるカスピアン王子の暗殺を企てていた。危機一髪で城から脱出したカスピアン王子は、逃げ込んだ森の奥深くで、迫害の末に息を潜めていたナルニアの民たちと出会う。そして、ミラースの配下に追い詰められたカスピアン王子が吹いた角笛は、ロンドンで普通の学生として暮らしていたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人を再びナルニア国へと呼び寄せた!すっかり荒廃したナルニアに驚く4人は、カスピアン王子と運命的な出会いを果たす。そして、ナルニア国の真の平和と繁栄を取り戻すため、暴君ミラースに立ち向かって行く―。
原題:The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
前作のすぐの続きになっているわけではなく、1000年以上経っているっていう設定にも驚かされましたが、全7作の残りのあらすじをざくっと見てみて、さらに驚かされました。
時系列どおりではないこと、この4人兄弟が主役である話はこれで最後ということ…。
原作のファンの方からはかなり批判がある映画のようですが、私は1作目しか読んでないので何も言えません。
ただ、説明不足というのは時間的に仕方ないかなとも思います。
これでも2時間半目一杯使っているのですから。
逆に詳しく知りたい人には小説を読むきっかけになるのではないでしょうか。
子供にそうなって欲しいのですが、今私が原書を読みたくなってしまっています。
ただのトレースだったらあまり意味がないと思うので、映画の長所を活かしたアクション重視のこの作りに私は賛成です。
ちなみに今製作中の第3章は、今回からあまり時間が経っていないところから始まるようです。
内容★★★★
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