2009/11/13 (Fri) 09:19
2008
監督:曽利文彦
出演者:綾瀬はるか、大沢たかお、中村獅童、窪塚洋介、柄本明
上映時間:120分
たったひとりで旅を続ける市(綾瀬はるか)は、同じ盲目の女がチンピラたちに襲われていても、助けるそぶりすら見せない。そこへ現れたのは、藤平十馬(大沢たかお)。市にも襲いかかろうとするチンピラたちの前に、勢いよく立ちはだかったものの、手が震え、戦うどころか、刀を抜くことさえできない。返り討ちにされそうになった瞬間、男たちを斬り殺したのは、市。か弱く見える市は、十馬の助けなどいらないくらい強かった。迷惑顔の市に話しかけながら、十馬が後をついてくる。誰にも関わりたくない市と、誰かに関わりたくて仕方のない十馬。
まったく正反対のふたりは、やがて、万鬼党というチンピラたちに荒らされている町にたどり着く。またしても厄介ごとに首を突っ込もうとするおせっかいな十馬。しかし、そんなふたりに、仮面の男・万鬼(中村獅童)が残虐な牙を剥く。ふたりを待ち受けていたのは、命をかけなければ乗り越えられないほどのあまりにも過酷な運命だった―。
あの有名な「座頭市」のリメイク。
主人公を女性にアレンジしたということで、ちょっと期待していたのですが、あまりに平凡でした。
どうせなら、もうちょっと大胆にして欲しかったかな。
ストーリーにひねりがないのなら、アクションをもっと派手で恰好いいものにするとか、何とかできた気がするのですが。
無難な映画かもしれませんが、あまりにこじんまりとまとまりすぎな気がします。
綾瀬はるかさんのファンで、お気楽に観るといった感じが正解な気がします。
しかし、予告にも入っていましたが彼女、大活躍ですね。
「僕の彼女はサイボーグ」「ザ・マジックアワー」「ハッピーフライト」「おっぱいバレー」…。
私は「セカチュー」の頃、ホント、大好きでした。
大沢たかおファンには微妙な作品ですね。
だって役が…。あまりにもイライラさせすぎ。
窪塚洋介さんの演技は、ここでは一人だけ浮いてた気がするのは私だけでしょうか…。
内容★★★
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