2011/09/05 (Mon) 19:34
小学館 ビッグコミックス
2011年9月
第22集は、丑嶋率いるカウカウファイナンスの優男、高田のホスト時代の物語。
歌舞伎町No.1ホストの王座--何もない若き日の高田・瑠偉斗は、この街で成り上がるために、ライバルとの激戦を制し、キングを目指す。
一方、瑠偉斗の太客・愛華は、街にも家にも居場所がない。自分の居場所を求めて売春を繰り返し、ひらすら瑠偉斗に貢ぐ。
若い二人が見た「一瞬の栄光」、そして…重き十字架を背負うとはこのことなのか!ホスト編ラストを見逃すな!!
やっぱり気分悪~。
ホストの世界の大変さはわかるけど、これも借金地獄と同じ泥沼ですね。
私にはやはり、狂気の世界としか思えないです。
内容★★★★
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2011/05/27 (Fri) 20:55
小学館 ビッグコミックス
2011年5月
第21集は、不倫にはまった30代リア充モテ男を描くトレンディーくん編が完結!
本当の姿は怖くて誰にも見せられない――仕事はできて、妻子あり、愛人もいる。でも……。リア充くんの独白が男女の壁を超えて胸に迫る。
ウシジマ初の恋愛モノの結末とは!?
そして、金、女、裏切り…ウシジマワールド全開のホストくん編が満を持して開幕!欲望の街・歌舞伎町で危険人物と遭遇したウシジマのアクションが必見!我々はウシジマの怖さをまだ知らなかった…衝撃展開!!
トレンディーくん…。
改心したかにみえたものの、繰り返し。
あの歩道橋のシーンは何だったの?
やはり人の本質は変わらないって事でしょうか。
トレンディーくんにしろ、ホストに嵌るシングルマザーにしろ、家族を顧みないくせに、寂しさを理由にしてる。
そして逆に人を喰い物にしている、ウシジマ社長やアラフィフの万里子さん。
やっぱり、やるせない気持ちになります。この本を読むと。
内容★★★★
2010/12/21 (Tue) 21:57
小学館 ビッグコミックス
2010年12月
カウカウ事務所陥落、部下拉致…丑嶋はこのピンチをどう切り抜けるのか!?凶悪・鰐戸(ガクト)三兄弟との因縁の対決がついに決着!
一方、すべての負担を取った幼なじみ竹本に対して、丑嶋が意外な感情を溢れさせ…。大反響シリーズ「ヤミ金くん」編が完結!
リア充モテ男は何を求めてこの時代をさすらうのか?新シリーズ「トレンディーくん」編も開幕!
カウカウファイナンス最大の危機と思われた事件もようやく解決です。思ったよりあっけなく感じたのは私だけでしょうか。
それでもやはり苦い終わり方なのは、ウシジマ君ならではかもしれません。
続く「トレンディーくん」のモテ男くんのずぶずぶと泥沼に嵌っていきそうな様子。
やはりこのマンガを読むと、気が重くなります。
内容★★★★
2010/10/30 (Sat) 20:44
小学館 ビッグコミックス
2010年10月
現代のリアル借金地獄絵図、単行本第19弾!
しょぼい女とのSEX。
しょぼいクソ仕事。
しょぼい人生は誰のせいだ!?
暗い執念の炎を燃やす
鰐戸(ガクト)三兄弟。
丑嶋への復讐作戦とは!?
週刊ビッグコミックスピリッツ大反響連載中!
「このマンガがすごい!2010」オトコ編第13位ほか話題沸騰!
2010年10月よりTBS・MBS系列にて深夜ドラマスタート!!
上昇していた気分がどん底へ急降下。
それは「ダイヤのA」を直前に読んでいたせいです。
まさに人生の光と影を見るよう。
とても同じ世界で起こっていることとは思えないです。
でも現実、同じようなことはどちらも起きているんでしょうね。
人は何処まで昇れて、どこまで堕ちることができるのか…。
ついそんなことを考えてしまいます。
とんでもない奴らに狙われた丑嶋社長。
これからも目が離せません。
しかし、この本の読後感はいつも最悪です…。
内容★★★★
2010/10/26 (Tue) 18:49
双葉社 ACTION COMICS
2005年11月
双葉社 ACTION COMICS
2006年7月
双葉社 ACTION COMICS
2007年4月
双葉社 ACTION COMICS
2008年4月
①『勇午』(講談社刊)の赤名 修と、劇団☆新感線の中島かずきのまさかのコンビが放つ新感覚☆時代劇! 江戸で評判の錠前屋・錠之介の裏の顔。それは町にはびこる魔を封印する“枢り屋”である!!『漫画アクション』で連載!!
②江戸にはびこる魔物たち。しかし魔物の存在を信じぬ奉行所にあらぬ疑いをかけられた錠之介。“枢り屋”稼業に迫る危機!
③海に流れ着いた記憶喪失の女が持っていた鍵は、呉服屋・大丸の土蔵の鍵だった。そこは、“江戸城への扉”であるという……。この鍵を狙う、強大な魔物・牙鳳丸。牙鳳丸の正体と目的は!?
④江戸で評判の腕利きの錠前屋、錠之介には裏の顔があった。心の闇が開く時、人は魔に憑かれる。その魔を錠に封印することを“枢り”という。錠之介の裏の顔、それは江戸の町にはびこる魔を封印する“枢り屋”である!『勇午』の赤名 修と劇団☆新感線の座付き作家、中島かずきの最強タッグが産み出す大江戸魔物アクションストーリー。中島史観が赤名 修の超絶無類な筆で繰り広げられる、極上のエンターテインメント!
読み始めは、パターン化した短編が続くものと思っていたのですが、意外にそうではなく、ダイナミックな展開で楽しめました。
絵も綺麗で、キャラもしっかり作られているのもよかったです。
最後でようやく、錠之介とお琴の出会いという過去は明かされたものの、どういう経緯で錠之介が“枢り”をすることになったのかなどは未だ不明なので、いつか続編が読めることを期待しています。
内容★★★★