2009/05/05 (Tue) 17:53
小学館 少年サンデーコミックス
2008年5月
小学館 少年サンデーコミックス
2008年8月
小学館 少年サンデーコミックス
2008年11月
黒だ。黒い飛蝗となり戦うべき時こそ、今。
月夜の下、犬養は語る。「倒すべきはアンダーソン」犬養に同調する灯が街中に点る中、安藤に最強の能力者が襲い掛かる。そして再び現れた殺し屋・蝉に迫り来る新たな脅威…鯨。激動の中、ついに安東は直面する……自らの限界に。
一応まだ、小説の枠を大きく超えてはおらず、わくわく感はあまり感じませんでした。
ただ、原作もそうなのですが、超能力は抜きにして、考えさせられるテーマではあると思います。
同調する心理、これは子供社会のいじめだけではなく、大人の世界にも確実に蔓延っているように思えます。
これを少年マンガにして、考える機会が増えたということは、それだけでも意義があると思います。
さて、次巻ではいよいよ第1部終了のようです。
内容★★★★
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2009/05/05 (Tue) 11:18
小学館 少年サンデーコミックス
2007年11月
小学館 少年サンデーコミックス
2007年11月
小学館 少年サンデーコミックス
2008年2月
高校生の安藤は、幼いころ自分にあると信じていた「他人に自分の思っていることを話させる力」が、単に偶然ではないことに気付く。同時に都心開発計画に揺れる街で、自警団グラスホッパーを率いるカリスマ犬養には裏の顔があることに知り、犬養は正義の味方ではなく魔王なのかもしれないという懸念をたった一人抱くことになる。「腐敗した街を5年で再生する」と誓い、民衆の心を惹き付け扇動しようとする犬養。安藤はその大きな力に自身の小さな能力「腹話術」で対決をせまられる。
伊坂幸太郎の小説「魔王」の漫画版です。
主人公が社会人から高校生に変更。
他、主要人物はほとんど若くなっています。
小説の過去の話をやっているわけではなく、少年マンガにあわせアレンジされているといった形です。
小説を読んだので、名前もそのままで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
小説にない格闘シーンが追加されたりと、うまくマンガ的にアレンジされていて、いい感じです。
この3巻まで読む限りでは、大まかな骨格は小説と同じようです。
殺し屋などのキャラクターは同原作者の小説「グラスホッパー」に登場しているらしいです。
こっちは未読なので、是非読みたいところです。
小説はちょっと残念だったけど、こちらがどう変貌するのか期待して読み続けてゆきたいです。
内容★★★★
2009/04/22 (Wed) 21:00
2008/09/03 (Wed) 16:29
講談社
2008年6月
これと「Gantz」と「ぼくらの」だけはほぼ欠かさず雑誌で読んでいるのですが、まとめて一気に読むとまた面白いですね。
"Blade of the Immortal" というタイトルで英訳されていて、そちらも読んでいたのですが、アメコミの通常の形式での発売は残念ながら 131 で中止となってしまい、TPBのみの発売となってしまいました。
ということで、ただでさえ日本の連載よりかなり遅れいているのに、次の発売は12月と、かなり待たなければいけないことに…。
だから12月までに最初から読み直しておこうかなと計画しています。
「人体実験編」はなんか中だるみと言うか、私的にはあまり好きではなかったのですが、ここのところまた勢いを取り戻しているような感じがします。
魅力的なキャラクターもいっぱいで、これと「Gantz」は読んでいて興奮して震えてくるほどです。
内容★★★★★