2009/05/30 (Sat) 09:29
小学館 Betsucomiフラワーコミックス
2006年1月
小学館 Betsucomiフラワーコミックス
2006年5月
小学館 Betsucomiフラワーコミックス
2006年9月
⑧未練を残しながらも決別し、一人で前に進み始めた杏。そんな時に出会った男と婚約するが、結局破談に。それをきっかけに、今まで張り詰めていた心の糸が切れてしまう。傷ついた心を抱え、思い出の砂時計を目指して旅に出た杏だが…。
⑨杏の母、大悟の母、藤の母…三人がまだ少女だった頃の恋物語を描く「カナリヤ」。杏との婚約を解消した佐倉が、赴任したN.Y.で千衣ちゃんと遭遇する「夏休み」。少年時代の藤が体験した、忘れられないクリスマスの思い出が詰まった「プレゼント」。番外編を3編収録。
⑩大悟は小4のとき、クラスのみんなとタイムカプセルを埋めた。それから20年後、小学校の教師となって杏と新婚生活を送る大悟は、忙しいながらも充実した毎日を送っている。そんな中、カプセルを掘り返す日が来て、旧友や恩師・幸田先生と再会した大悟は…?
第8巻 「26歳冬・祈り」「砂時計・終章」
第9巻 番外編シリーズ「カナリヤ」「夏休み。」「プレゼント」
第10巻 番外編シリーズ「time letter 前編・後編」「砂時計・裏話I・II」「砂時計番外編・19歳夏」
本編は8巻で完結しています。
悩み、迷い、ようやく手に入れた幸せ。
だからこそ価値があるのだと思います。
そして、番外編の「time letter」。
幸田先生の台詞「大人はもっとちゃんと大人だと思っちょって。けど実感は、歳を重ねても迷ってばっかりで、本当に自信を持ってあなたたちに対峙したことなんて一度もなかった気がする。本当にこれでいいのか、正しいのか、いっつもビクビクしちょって、言葉を断定するんが怖くて怖くて…」う~ん、身に染みます。
これは少女マンガの枠を越えてます。
内容★★★★★
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