2009/05/05 (Tue) 12:29
小学館 ヤングサンデーコミックス
2007年9月
小学館 ヤングサンデーコミックス
2008年5月
小学館 ヤングサンデーコミックス
2008年12月
④自分の信念に絶大の自信と誇りを持ってたがために、生徒に裏切られてしまった教師・田村。そして、喘息の娘と車にかまけてばかりの夫の間で今後に不安を抱く主婦・尚子。この2人に届いた逝紙……果たして彼らは、残された時間で何ができるのか?
⑤ペンキ屋の跡取りとして生きている証を刻み込んだ筒森幸正。そして、少年の歪んだ愛国心を題材にした国繁原理主義の2編を収録!
⑥幼いころ母を亡くした和馬は、母の姉に引き取られるが、その夫から日常的に暴力を振るわれる日々。やがて青年となった和馬は、家を出てフリーターの傍らネットカフェでの寝泊まりを続けていた。そんな彼の唯一の楽しみは、同じような境遇のアカネという女性のブログを見ることだったが…?
残された時間の中でどう生きていくべきなのか、日々の生活に追われ惰性で生きている私に、それを思い出させてくれる機会を与えてくれるマンガです。
アシュリーちゃんのこともあり、忌野清志郎さんのこともあり、特にこのごろ考えてしまいます。
私に何ができるだろう…何を残すことができるだろう…。
今回のエピソードの中で、学校の先生とニートの人はあきらかに確かなものを残していました。
主役でありながら、物語の性質上、脇役に廻っていた藤本ですが、今回あることをきっかけに立場を明確にしなければならない状況になってしまいます。
7巻から、ちょっとこの作品の風向きが変わってくるかもしれませんね。
内容★★★★
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