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2024/05/21 (Tue) 12:54
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2009/10/28 (Wed) 09:22

2008

ワルキューレ それは、北欧神話に登場し「戦死者を選ぶ者」の意味を持つ女神たち。
ドイツの作曲家、リヒャルト・ワーグナーの代表曲『ワルキューレ』は、この神話をモチーフに作られた楽劇だ。ワーグナーをこよなく愛したナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーは、国内のクーデターに備えた危機管理オペレーションを<ワルキューレ作戦>と名付けていた。
連合軍との死闘によって、ドイツの敗色が濃くなった第二次世界大戦末期。ドイツ人将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルクは、絶対の忠誠を誓うべきヒトラーの思想や政策に強い疑念を抱き、ドイツの未来を憂うが故に反逆者となることを決意する。シュタウフェンベルクの計画は、ヒトラーを抹殺するだけでなく、その混乱に乗じて一気にナチス政権の転覆までも成し遂げること。ヒトラーの危機管理オペレーション<ワルキューレ作戦>を巧みに利用し、冷酷非情な独裁者をこの世から葬り去るという大胆極まりないものだった・・・
自ら暗殺の実行者となったシュタウフェンベルクは、運命の1944年7月20日を迎える。総統大本営<狼の巣>爆破計画。爆弾の作動から脱出まで、与えられた時間はわずか10分。一線を越えたミッション、女神<ワルキューレ>は果たして誰に微笑むのか・・・?


原題:Valkyrie

考えてみたら当たり前なんでしょうが、当時のナチスにだって、ヒトラーに反対している人たちがいたのですね。
ナチスはみんな悪いやつだってイメージがあって、そんな当然のことを思いもしませんでした。
しかも、ヒトラー暗殺計画はこれ以外にも行われているらしく、この「ワルキューレ作戦」がその最後で、この9ヵ月後にヒトラーは自決に追い込まれることになります。
あんな厳しい組織での反乱なんてすごいですね。
日本でも当時そういうことはあったのでしょうか。
ちょっと調べてみたいです。

映画は、極力史実に基づくよう製作されたそうですが、結末が最初からわかっているにもかかわらず、最後まで手に汗握る展開は見事としかいいようがないです。
ヒトラー側とか一般市民の描写がないといった意見をききましたが、それは映画自体が散漫になってしまうし、時間的にも中途半端な描写になってしまうし、そこらへんを知りたければ他の映画を観るので、私はこれでよかったような気がします。

ドイツでは、例の信仰の件でトム・クルーズが主演することに反対だったようですが、

これほど似ているのだから、外せないですよね。
しかし、トム・クルーズ、格好良かった。

内容★★★★★



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2009/09/03 (Thu) 09:55

2008

世界を救おうとする2人の男。CIA工作員のロジャー・フェリス(ディカプリオ)と、彼の上司であるベテラン局員、エド・ホフマン(クロウ)。
フェリスは、世界中の情報網の中枢に潜入し、現場を知らない上司にキレながらも、命を張って働く男。一方のホフマンは、平和な自宅や安全な本部から電話一本で命令し、部下の意見は無視する冷酷な男だ。
そんな生き方も考え方も違う2人の目的はひとつ。地球規模の爆破事件のリーダーを捕まえること。
足跡すら残さない正体不明の犯人をおびき出せるのは、「世界一の嘘」しかない。フェリスとホフマン、そして他国の諜報部の、息もつけない頭脳戦が始まった!
果たして世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘か--?


原題:Body of Lies
なんで題名を変えたのかは不明です。
まったくの偶然で、続けてディカプリオでした。
しかも立場は違えど、なんとなく役も同じような感じ。
でも、ラッセル・クロウと対等に渡り合っているその演技は素晴らしかったです。

この映画は中東が舞台で、テロリストの追跡がテーマになっています。
またもや私がほとんど知らない世界で、それだけでも観る価値はありましたが、そこはリドリー・スコット監督。
スリルと緊張感で持って、最後まで目が離せない作品に仕上げています。

実際に起きていること、そうでないことの判断は、ニュース、映画、本などからしか情報を得られない私にはできないので、一作品だけ観て、まったく鵜呑みにする危険性は避けなければいけません。
結局もっといろんなことを勉強しなければ、ということに尽きてしまうわけですが…。

結局非情になることのできない人間は去るしかない、という厳しい世界を目の当たりにさせられます。
下手に人の命を救おうとすると、他まで危険が及んでしまう…。
何が正しく、何が正しくないのか、大局を見て小は捨てるのか…。
こんな世界にいたら、私はまったく判断できないです。

内容★★★★★




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