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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/11/16 (Sat) 09:24
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2010/01/26 (Tue) 10:40

1984
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演者:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー、ディーン・ストックウェル、オーロール・クレマン
原題:Paris,Texas
上映時間:147分
製作国:西ドイツ、フランス

4年前に妻子を捨てて蒸発したトラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)は、テキサスの荒野をさまよい歩いた末に意識を失って病院に担ぎ込まれる。知らせを受けて駆けつけた弟のウォルト(ディーン・ストックウェル)は、トラヴィスをロスの自宅に連れ帰った。そこでトラヴィスは、弟夫婦に育てられた息子のハンター(ハンター・カーソン)と再会する。トラヴィスの妻であり、ハンターの母であるジェーン(ナスターシャ・キンスキー)は、トラヴィスが蒸発した後に幼い息子をウォルトたちに託して姿を消していた。最初はぎこちなかったものの、やがて親子の情愛を取り戻したトラヴィスとハンターは、ジェーンを捜すためにヒューストンへ向かう。


ゆったりと進行していく割には、時間を感じさせなかった映画でした。
愛とは、夫婦とは、家族とは、と考えさせられる映画でした。
この映画の中では、強すぎる想いはあっても、不誠実さはありませんでした。
それでもうまくゆかず、離れ離れになるしかない関係…。
幸せそうに映っている4年前の8ミリの映像。なぜ人はそのまま幸せな状態を維持できないのでしょう…。
この映画を観ていると、言葉に表せない切ない気持ちが湧き上がってきます。
主人公夫婦にどうしても目が行きがちですが、私は、実の子供のようにハンターを育てていた弟夫妻が気の毒でなりません。
育ての親より、捨てた実の親のほうなのかなぁ。その点がどうもひっかりました。

内容★★★★



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