2009/11/21 (Sat) 09:19
2008
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演者:ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、リチャード・リンターン、スティーヴン・キャンベル・ムーア
原題:The Bank Job
上映時間:110分
製作国:イギリス
1971年9月のある日曜日。ロンドンのベイカー・ストリートにあるロイズ銀行が襲われる。強盗団がトンネルを掘って、銀行の地下にある貸金庫に侵入したのだ。彼らは数百万ポンドにも及ぶ現金と宝石類を強奪し、行方をくらませる。テリー(ジェイソン・ステイサム)ら犯人たちの手がかりはあったが、ロンドン警視庁は結局なにも見つけられず、誰ひとり逮捕することもできなかった。事件は連日、トップニュースとして報じられる。しかし数日後、突如すべての報道が打ち切られる。イギリス政府が、歴史上数回しか発したことのない“D通告・国防機密報道禁止令”を発令したためである。なぜなら犯人たちが強奪した金品の中に、イギリス最大のタブーである王室スキャンダルの証拠となる、英国王女のスキャンダル写真が含まれていたのだ。また、そのほかにも、政府高官や裏社会の顔役、汚職警官らが預けていた、決して公にすることのできない秘密の証拠もあった。こうして、実は寄せ集めの小悪党集団にすぎなかった7人の実行犯たちは、筋金入りのプロの刺客に狙われるようになる。1人、また1人と犯人たちは追いつめられ、強奪した“秘密”を巡る、命を懸けた駆け引きが繰り広げられる。
派手なアクションとかがあるわけではないですが、実話を元に、かなり説得力のあるリアルな作りになっています。
強盗自体が良いことだとは思えないですが、被害者のうち100人以上が被害届を拒否してるってどうなんですかね。
そんなにみんな、言えないものを所持しているのですか…。
この事件で摘発された汚職警官も多数に及ぶらしいし。
私が知らないだけで、世の中には相当不正が蔓延っているのかもしれないなんて思えてきました。いや、蔓延っているのでしょうね。
しかし、ジェイソン・ステイサムの声って渋いですね。
内容★★★★
PR
Comment