2010/12/16 (Thu) 11:39
2010.11.19~2010.12.10
06. 瀬文(加瀬亮)が慕っていた里中(大森南朋)が何者かに撃たれ命を絶った。公安の現役潜入捜査官だった里中の死は、出張先の南アフリカで火災に遭い焼死したと妻の小百合(西原亜希)に告げられる。当麻(戸田恵梨香)は、国家ぐるみの嘘に憤り、そこまでして守るべきものは何なのかと悩むが、そんな当麻に野々村(竜雷太)は「真実に向かってひた走れ」と刑事魂を見せる。里中の初七日の日。当麻と瀬文は小百合から「夫の死が、腑に落ちない」と相談を持ち掛けられる。出張の前日、里中の本棚や荷物が整理されていたのが気になるのだというが、瀬文は事故だと言い切る。しかし、小百合の言葉が気になる当麻は、里中の部屋を調べることに。すると、その部屋が何者かによって片付けられた事が判明。そして、里中に何かしらの証拠やメッセージを残されると困る集団の存在を感じる。里中が命をかけてまで遺そうとしたものとは…。
07. ある夜、瀬文(加瀬亮)は美鈴(福田沙紀)から、志村(伊藤毅)が強制尊厳死されることになったと聞かされる。瀬文の元部下である志村は、長い間植物状態が続いており、警察病院からついに強制尊厳死を宣告されてしまったのだ。瀬文は“ 病を治す能力を持つ人物 ”なら志村を救えると思い、居場所を見つけようと必死。当麻(戸田恵梨香)と共に、スペックホルダーのデータを調べ始める。そして、予知能力者・冷泉(田中哲司)ならば、予言で病を治す人間の居場所が分かるだろうと冷泉の居場所を探す。その矢先、未詳に「新宿のシンデレラ」ことサトリ(真野恵里菜)と名乗るギャルがやって来た。サトリは人気の占い師で、人の心を読む能力があると言う。サトリは「冷泉の身柄を奪還する」と宣言。瀬文の心から、冷泉の居場所を読み取ったといい姿を消して…。
08. 当麻(戸田恵梨香)は、冷泉(田中哲司)から得た情報を元に、ようやくニノマエ(神木隆之介)の自宅にたどり着く。一方、そのころ瀬文(加瀬亮)は、どんな怪我や病気も治せる人物を探し、ある部屋を訪れていた。するとそこには、1人の野球少年の姿が。少年はその容姿とは似ても似つかぬ声で「我々の条件をクリアしろ!」と指示する。その条件とは、公安のある人物を引き渡せというものだった。瀬文は、その要求を受け入れる代わりに、その能力が本物かどうかを確認させろと詰め寄る。そんな瀬文に、少年はある病院へ向かうよう促す。植物状態の志村(伊藤毅)を救うために瀬文が取った行動とは…。一方、ずっと追い続けていたニノマエと対面した当麻は、ニノマエから意外な言葉を聞き、驚愕。一瞬の隙をみせ、返り討ちにあってしまい…。
09. 当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は、特殊能力者対策特務班、警視庁公安部公安零課の存在を突き止める。囮であった未詳がそれに気付いたことで、上層部は未詳の取り潰しを決定。未詳は廃止となるが、当麻と野々村(竜雷太)は、電気も水道も止められた未詳で、じっと瀬文の帰りを待っていた。その頃、瀬文は美鈴(福田沙紀)のアパートを訪れていた。スペックホルダーに翻弄され命を落とした志村(伊藤毅)の位牌に線香をあげに来たのだ。「兄の為にも自分の人生を歩く」と言う美鈴は、「兄の敵は考えずに、生きてください」と瀬文に頼むが、瀬文は志村の敵討ちを心に誓っていた。そんなとき、瀬文の前に津田(椎名桔平)と名乗る男が現れ、瀬文にある取引を持ちかける。津田の話を聞いた瀬文は、決着をつける覚悟を決める。同じくして、野々村と当麻にも、「ニノマエを逮捕せよ」との命令が下った。人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者の戦いが、ついに始まる。
あれよあれよというまに残すは最終回だけとなってしまいました。
歳をとると月日の流れが速いですね~。もう今年も終わってしまうのか…。成長のない自分に愕然とします。
このドラマ、普通の刑事モノではないことは分かっていましたが、まさかのXメン寄りになってきた感じです。
時間を止めてしまえる(正確には違うそうですが)能力を持つ、ほとんど最強といってもいいニノマエに、果たして当麻たちに勝ち目はあるのでしょうか?
柴田の存在の示唆、野々村係長の奥さんの名前も雅ということでつじつまが合い、「ケイゾク」の続編であることは確実なようですね。パラレルワールドではなく。
最終回には、「ケイゾク」のあの二人が登場なんてサプライズがあると嬉しいのですが、無理ですよね。
「ケイゾク」のときみたいに半端で終わって「映画」へ、なんてことがないように祈っています。
内容★★★★
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2010/11/16 (Tue) 11:08
2010.11.12
当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)が念動力のスペックを持った犯人と格闘していると、何者かが未詳にやって来て当麻と瀬文を攻撃。犯人をさらって行く。意識が戻った当麻は、「あたしたち、気をつけないと消されるかも」と瀬文に伝える。
ある夜、瀬文はSIT時代の先輩で元刑事の里中(大森南朋)に呼び出され、久しぶりの再会を楽しむ。結婚して一人娘をもった里中は、瀬文に警察ではない、普通の人生、普通の家庭の幸せを勧めるが、瀬文は「どうしても決着をつけたい事件がある」と言葉を濁す。
翌朝、未詳に公安部公安第五課の秋元課長代理がやって来た。ここ一ヶ月の間に公安の刑事が5人、次々と亡くなっており、調べて欲しいというのだ。実は、5人とも優秀な潜入捜査官で、解剖の結果、死因はあくまでも病死。だが、もし計画的な犯行となれば、公安への挑戦とも取れる。つまり、病死に見せかけた殺人、ということだ。また、誰かが瀬文のIDカー
ドをコピーし、ハッキングした可能性があると分かり…。
いよいよ当麻の過去が少し明かされたりと、核心に迫りつつある予感。
食い入るように見てしまった今回。
まさか当麻の左手があんなことになっていたとは。
一十一との因縁もそこからなんですね。
それでも、まだまだ謎は深まるばかりですが…。
しかしやはり、野々村係長のあの真剣なときとボケたときのギャップが久々に見えたことが一番嬉しかったかな。
内容★★★★★
2010/11/08 (Mon) 13:45
2010.11.05
ある日、警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係、通称“未詳”に相談者がやって来た。捜査一課弐係、近藤係長(徳井優)に連れられた相談者は、古戸久子(奥貫薫)。自殺者遺族ネットワークの会長を努める人物で、昨夜、一年前に自殺した娘から「幹事に殺される。助けて」とのメールが届いたのだと言う。
久子によると娘・美智花(三浦由衣)は、自殺サークル“パーフェクト・スーサイド”に入っていて、一年前の10月30日に自殺すると言い残し、家を飛び出した。その三日後、美智花の遺書と遺品が送られてきたが、死体は見つかっていない。
実はこの自殺サークル、「死体をこの世に残さない」のが掟。美智花の死を納得できずにいた久子は、娘から届いたメールを見て、娘がどこかで生き延びていると確信。そして、自分に助けを求めているのだという…。
当麻(戸田恵梨香)は久子に届いた「死者からのメール」に興奮し、そのサークルの参加者を調べ始める。当麻は、瀬文(加瀬亮)、近藤、そして久子と共に、“パーフェクト・スーサイド”で家族を失った遺族への聞き込みを開始するが…。
サイキック(念動力)登場。しかしどうやら、直接人体には危害を加えれないという設定のようです。
すべてを人のせいにしてしまっている犯人ですが、私にも身に覚えがあるので、ちょっとだけ自分が瀬文さんに叱られた心境。
志村美鈴も能力保持者であることが明らかになったし、当麻&瀬文コンビのやり取りもかなり面白くなってきました。
”左利き”地居聖は、実はなんでもない人?と思わせておいて…なんてありそうです。
内容★★★★
2010/10/27 (Wed) 13:03
2010.10.22
ある夜、瀬文(加瀬亮)は海野(安田顕)から植物状態の志村(伊藤毅)を治せる医者がいるかもしれない、と言われる。その人物は、"神の手"と呼ばれる細胞を再生する能力を持っていると言う。
そんな中、当麻(戸田恵梨香)と瀬文は公安の上層部から張り込みを命じられる。事件の詳細は説明されず、「見ていれば分かる」とガソリンスタンドの地図を渡される。
二人が指定された時間にガソリンスタンドに向かうと、アルバイトの武藤(清水優)が突然、ガソリンをバイクにかけ始めた。さらには、他の店員や駆けつけた当麻にもガソリンをかけ、火をつけようとする。間一髪、瀬文が武藤を押さえ込み、大惨事を免れる。すると取調べ中に武藤は、「このバイト君には罪はないんよ。わたしが憑依してイタズラしてるだけやねんから」と京都弁で話しだした。誰かが武藤に憑依して、事件を起こしたらしいのだが、もちろん警察は全く信じない。すると今度は、林実巡査(正名僕像)に憑依してみせ、「自分の能力を証明するために日本中の林実に憑依する」と宣言し、姿を消す。
しばらくして、憑依する人物から挑戦状が警察に届いた。「48時間以内に、私をつかまえられない時には、マスコミに対して、憑依する能力を発表する」と…。
野々村係長(竜雷太さん)がいい味出してますね~。面白すぎ。
津田(椎名桔平さん)が公安ってことなど、人々の立場も少しずつ明らかになってきました。
一十一(神木隆之介くん)を当麻(戸田恵梨香さん)が知っていること、左利きの地居(城田優さん)の立ち位置、すれ違いざま瀬文(加瀬亮さん)の怪我を治してしまった謎の女性など、謎は深まるばかりですが…。
内容★★★★
2010/10/19 (Tue) 20:04
2010.10.15
警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係。通称・ミショウに飛ばされてきた刑事、瀬文焚流(加瀬亮)は、同僚の当麻紗綾(戸田恵梨香)と共に追っていた事件で左腕を負傷。犯人に銃を奪われ、その銃で撃たれたと警視庁の聴聞委員会で発言するが、瀬文が犯人を射殺したのに嘘をついていると聴聞委員は怒り心頭。
一方の当麻は、聴聞委員会をわざとサボっていた。目の前で起きた事実を話したとしてもそれは無意味で、瀬文のように、警察の上層部から目をつけられるだけだと分かっているのだ。
その頃、瀬文の部下で現在植物状態にある志村(伊藤毅)の妹・美鈴(福田沙紀)は、担当医・海野(安田顕)にある相談をしていた。それは、兄に触れた途端、美鈴の脳内にいろんなヴィジョンが飛び込んできたという。
ある日、ミショウに神父の大島(佐野史郎)が相談にやって来る。その神父はボランティアで死刑囚の話を聞く教誨師もやっているらしく、桂小次郎(山内圭哉)という死刑囚が「警察に挑戦する」「自分には神の力が宿った」と語っているのだと言う。神父が語る神の力をもつ死刑囚の話に興味津々の当麻は、10年前に起きた未解決事件「青山華道家死体なき殺人事件」の再捜査を行うことに!桂からの挑戦、「24時間以内に事件を解決しなければ、自分が犯人に裁きを下す」に真っ向勝負するつもりだ。当麻と瀬文は、死刑囚より先に真犯人を確保すべく、動き出す。
2回目。
初回よりちょっとパワーダウン?
伏線張りまくりの、謎だらけといった展開は確かに「ケイゾク」を踏襲していると思います。
でも、主人公コンビの掛け合いといった点では比較するとちょっと弱いかな、今のところ。
当麻紗綾の左腕について少し話題が出ますが、確かに気になります。多分これは、終盤近くまで明かされないんだろうなぁ。
あんまりアラを探したくはないんだけど、殺人の現行犯で逮捕に踏み込むとき、被害者の様子をまったく確かめないっていうのはどうなんでしょう。明らかな外傷があるならともかく、手で首絞めてただけなのに…。どうでもいいかもしれないけど、何か気になっちゃって。
内容★★★