2010/03/26 (Fri) 10:30
2006
監督:ロジャー・アラーズ
声の出演:石塚英彦、八嶋智人、木村佳乃、内田直哉、富田耕生、北川勝博
原題:Open Season
上映時間:86分
山あいにある静かな町、ティンバーライン。人間と一緒に気ままな暮らしをしていたクマのブーグ(マーティン・ローレンス)は、ある日、ハンターに捕らえられていたシカのエリオット(アシュトン・カッチャー)と出会う。しかし、そのエリオットを助けたことから、ブーグの生活は一変。自然での暮らし方を知らないブーグが、エリオットと共に森に放り出されてしまったのだ! オープン・シーズン(狩猟解禁の日)まで、あと、わずか。ブーグは、エリオットや森の動物たちを仲間にして、生き延びることができるのか?
CGはよく出来ているとは思いますが、あまり面白いとはいえなかった。
「ウォーリー」みたいな感動はなかったです。
シナリオに問題があるのかもしれませんね。
まず、あれだけ店を荒らしたのに、ほとんどお咎めがないのは、子供向けなのにどうかなと思いました。
で、ブーグが捕まっても、自分だけ逃げてしまうエリオット。まあ逃げたのは仕方ないにしても、それについて申し訳ないという気持ちもないみたいだし…。
これで友情なんて育まれるのでしょうか?
ブーグが、人間との暮らしを捨てて森を選ぶほど、森の動物たちはいい人だったのでしょうか?
この無理矢理な展開では、ちょっと感動までにはいけなかったです。
音楽は、向こうの曲を訳して歌うのではなく、日本の楽曲(Chemistry)が専用に用意されている点は感心しました。
結構厳しいことばかり書いてしまいましたが、無難にまとまってはいて、見て損したとまではいかないです。
続編の「2」があるだけでなく、「3」も2011年リリース予定とか。
内容★★★
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