2011/03/04 (Fri) 21:12
Marvel Comics
August 2010
Marvel Comics
September 2010
Marvel Comics
October 2010
中国の国境近くにあるHYDRAの秘密基地Hell's Heaven。そこにAlexander Pierceの率いるBlack TeamとDum-Dum Dugan率いるHowling Commandosが攻撃を仕掛け見事破壊した。帰還途中Howling Commandosの部隊は、Gorgonの追撃を受け、Duganは大怪我を負い、Eric KoeningとGabriel Jonesは命を落としてしまう…。
"The Last Ride of the Howling Commandos"編・全。
現在と第二次大戦中のCaptain Americaを含めたHowling Commandosの様子が交互に描かれるのが効果的であり印象的でした。
Steve Rogers(Captain America)の言葉を借りれば、人のやりたがらない問題を、する必要があるという理由だけで対処し、悪い奴を倒すことにどんな犠牲も厭わない。そして、それに終りがないことも知っている。命尽きるまでそれを行うことも理解している。そんな男Nick Fury。
そして今回の作戦で、彼は二人の旧友を失ったのでした…。
内容★★★★
難易度★★★
#17-19 + Siege: Secret Warriors
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2011/03/03 (Thu) 13:18
Marvel Comics
January 2011
Marvel Comics
February 2011
CableもDeadpoolも戦場にはいっておらず、General Stryfeの手により洗脳されていたのだった。ある言葉によりStryfeの意のままに動く操り人形。それが彼らだった。そして、Outlawによる核爆弾強奪事件もStryfeの仕組んだことだった。彼は第三次世界大戦を狙っている…。
後半。
ラストの、OutlawとDeadpoolのかつての恋人同士の対決が感涙ものです。
Outlawの一連の行動もStryfeの洗脳によるものと思いたいDeadpool。
しかし彼女は…。
映画のワンシーンを観ているみたいで酔いしれちゃいました。
結局爆発は防ぎきれず、全身に放射能を浴びてしまったDeadpool。
そんな彼に、Cableがある提案を…。
Weapon Xに参加しないかと。
Deadpoolの誕生物語だったのですね。
内容★★★★★
難易度★★★
#01-04
2011/03/02 (Wed) 22:35
講談社
2010年12月
「もしおれがいなくなっても探さなくていい。おれが見つけるから」
21歳の女子大生・瑛(てる)と7歳の少年・ニノ 逃げたくて、会いたい2人の約束の物語
直木賞受賞第1作
女子大生・瑛は、恋人から逃れて、南の町のホテルにたどり着いた。そこで、ホテルの部屋の電話機に残されたメッセージを聞く。「とても簡単なのですぐわかります。市電に乗って湖前で降ります。とてもいいところです。ボート乗り場に10時でいいですか? 待ってます」そして、瑛とニノは出会った。ニノもまた、何者かから逃げているらしい。追っ手から追いつめられ、離ればなれになってしまう2人。「1人で行っちゃだめ。私も行くから」
勇気と信頼の物語だと思いました。
途中途中、民話や童謡が挿入されていて、ちょっと風変わりな印象ですが、人との出会いの温かさや、行ってみたくなるような景色の描写に夢心地でした。
内容★★★
2011/03/02 (Wed) 18:14
Marvel Comics
November 2010
Marvel Comics
December 2010
CIAに所属する謎の女性が核爆弾のブリーフケースを強奪した。その女性を抹殺するため、FBIに協力しているCableが白羽の矢を立てたのは、Wade Wilson(Deadpool)だった。そして、そのターゲットとなる女性の名はInez Temple、通称Outlaw。彼女はWadeの昔の恋人だった…。
渋~いDeadpool・全4話の前半。
ノワールっぽいんだけど、何か違うのかな?
このDeadpoolは戦争時に日本の捕虜となり、酷い拷問にあい、おかしくなったという設定です。
でもそんなにクレイジーなわけでもなく、ハードボイルドで、口数は少ないです。
いつもと違い、格好いいDeadpoolに出会えます。
元恋人Outlawとの対峙シーンも映画のように華麗です。
内容★★★★
難易度★★★
#01-04
2011/03/02 (Wed) 11:50
河出書房新社刊
2010年12月
デビュー10周年に向けておくる第十作品集。03年発表の「マラソンをさぼる」から10年の最新作まで全十作を収録。男主人公5人、女主人公5人が送る長嶋版「一人紅白歌合戦」いや、「一人フィーリングカップル5vs5」!
収録作品:「穴場で」「海の男」「噛みながら」「ジャージの一人」「祝福」「十時間」「丹下」「ファットスプレッド」「マラソンをさぼる」「山根と六郎」
思考の流れの描写がリアルで、思わず共感。
そうですよね。人間ってひとつのことを考えているようで、あちこち思考が飛びますよね。
年代も近いせいか、小物の使い方や話題もツボでした。
どうでもいいっていえばどうでもいいようなお話の気もしますが、もっと読みたくなりますね。
最近の2作品だけはそれほどでもないけれど、あとは全部好き。
内容★★★★