2011/03/21 (Mon) 20:59
文芸社
2010年11月
希久夫と美奈子の夫婦に子どもはなく、最近はどこかすれ違いの日々。そんな中、美奈子が事故でこの世を去った。遺言により、免許もない希久夫に遺された妻の愛車・ホンダS800。ところが、不審に思いながらも立ち上げたカーナビには、死の直前に美奈子が巡った、不可解な走行履歴が残されていた。「グレース」の秘密、それぞれの辛い過去、そして妻の哀しい決意―履歴をなぞる旅で、次々と判明する妻の最期のメッセージとは?
本当の深い愛を教えられた気がしました。
ここまで人は真摯に人を愛し、思いやれるものなのか―。
読んでいて何度も泣いてしまいました。
希久夫の視点、美奈子の視点の切り替わりも絶妙でよかったです。
内容★★★★★
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2011/03/21 (Mon) 16:24
Marvel Comics
September 2010
Marvel Comics
September 2010
"ONE MORE DAY"(#545)でのPeterとMJの結婚の事実が無くなったあの日から数ヶ月が経った。ある日Peterを訪れるMJ。二人は、結婚式の当日Peterが現れず中止になった日のことなどの昔話を語り合う…。
"One Moment in Time" 編・全4話・前半。
数年前の結婚式当日は、Peterが敵と戦った折、アクシデントで気を失っていたため、新郎不在で中止となってしまいます。
未だGwenを忘れれらないPeter。
PeterがSpider-Manを止めてくれない限り、生まれた子供が危険にさらされるのではと危惧するMJ。
というわけで、婚約は解消となります。
そして、Civil Warが始まり、Peterは正体を明かし、May叔母さん銃撃事件へ、と二人の回想は進んでゆきます…。
二人の関係はこういう風に改竄されていたわけなのか…と納得はできましたが、ちょっと地味な展開ともいえるかも。
内容★★★
難易度★★★
#638-641
2011/03/21 (Mon) 12:53
アスペクト
2011年1月
ビジュアルで見るケータイの四半世紀とこれから。
1985年から2010年、さらに未来のケータイまで、時代をつくったデザインをビジュアルで展開。日本発のケータイビジュアルブック。
*「The Future」もうすぐ手に取ることになるコンセプトデザインと呼ばれるモデルを集めた。
*「Today」(2009~2010年)スマートフォンに注目が集まるも、定番の折りたたみタイプ、スライドタイプなども紹介。
*「Classic」(1985~2008年)1985年に発売された肩から下げる重量級の電話から、軽量化、小型化、デザインの重視性、通信範囲の広がりなど、劇的な進化を紹介。
とにかく、ここ3年~5年先に発売されるかもしれないコンセプトモデルがすごかったです。
どれもこれも手にとってみたくなってしまうデザインは見事としか言いようがないです。
私は、哀しいかな、あまり携帯は使わないのですが(所有しているのは未だにワンセグさえない機種)、どれもこれも欲しくなってしまいました。
内容★★★★
2011/03/21 (Mon) 11:57
2011/03/19 (Sat) 17:01
Marvel Comics
November 2010
Marvel Comics
December 2010
Marvel Comics
January 2011
Logan(Wolverine)の魂を地獄に堕とすことに成功したRed Right Hand。それにはDakenも協力していたのだった。その一方でMystiqueにすべてを話し、彼女がRed Right Handを裏切り、Loganを助けるように仕向けたのもDakenだった。一体彼の目的とは…?
"Empire Act 1" 編・全。
"Wolverine"と完全にシンクロしていますね。いいですね、こういうの。
"Wolverine"で、何故MystiqueがLoganの恋人を助けに来たのか、これで納得です。
イラストも演出もよく、DakenとMystiqueの大人のやり取りの雰囲気には酔いしれました。
Wolverineの魂を救うため、Dakenに助けを求めるMystique。
レストランに行く二人。
大人の会話。(本当はここを訳したいのですが、言葉だけでは雰囲気出せそうもないので止めておきます。)
やがて、Dakenが席をはずし、一人赤ワインを飲むMystique。
Mystique「硫黄の匂い?Kurt…?違う!」
そこに現れたのは、炎に包まれたWolverine。
「Wolverine!Daken、嵌めたわね」
短刀を操り、果敢に攻めるMystiqueですが、悪魔の乗り移ったWolverineには敵いません。
「彼女を殺したら、お前には安全な場所はないと思え。例え地獄だろうともな」と二人の間に入るDaken。
しかし、Dakenは地獄の炎に焼かれ、灰になってしまいます…。
でもそれは、すべてDakenの芝居なのでした。
Fantastic FourのJohnnyにも直前に電話をし、まんまとMystiqueとJohnnyを騙したDaken。
彼の目的は、まずこの世から存在を消すこと。
それは、Romulusの教え、皇帝への第一歩なのでした…。
内容★★★★
難易度★★
DARK WOLVERINE #90, DAKEN: DARK WOLVERINE #1-4 and material from WOLVERINE: THE ROAD TO HELL