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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/20 (Mon) 23:43
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2011/03/23 (Wed) 21:20

PHP研究所
2010年12月

父の病院を継いだ医師・和久井ルナ。その病院には、彼女のワクチンの効果を耳にした様々な患者が訪れる。このワクチン、とある病に効くというのだ。ワクチンを投与された患者は、確かに快癒するのだが…。クスリと笑える、ちょっぴりビターな連作短篇集。






あがり症、人見知り、機械音痴、負けず嫌い、などなど。
人にはそれぞれ、自分でも直したいと思っている性格の一部はあるのだと思います。
実際、自分もこれが克服できればなぁ、と思うことは何度もありました。
この本に登場する患者の半数以上は、性格が変わってしまったために不幸なことになってしまいます。
で、気づきました。
真っ向から否定するのではなく、自分の性格とうまくつきあっていくことが大事だというメッセージなのではないかと。

蒼井上鷹さんの「人生相談始めました」とちょっと似ているかも。

内容★★★★


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2011/03/23 (Wed) 15:49

Marvel Comics
November 2010

Marvel Comics
November 2010

Marvel Comics
November 2010

MJへの気持ちに整理をつけ、CarlieとデートするPeter。待ち合わせの喫茶店で偶然HarryとMJとも出くわす。その店のガラスを破り、逃げ込んでくる臨月間近のLily(Menace)。追ってきたのはShocker, Tombstone, Doctor Octopus。彼らの目的は、Norman Osbornが父親であるLilyの子供だった…。





"Origin of the Species" 編・全5話・前半。

無職のPeterは、元同僚のBettyにお金を借りなければならないほどの惨めな境遇にあります。
家賃も勿論払えるはずもなく、同居人のMichelleに服を全て売られ、夏だというのにセーターを着なければならないという、ヒーローらしからぬ、だけどPeterらしい生活を送っています。

今回、Shocker, Tombstone, Doctor Octopus, Electro, Sandman, Valture, Mysterioといったお馴染みの敵が勢ぞろいしますが、彼らの目的はNorman Osborn(Grenn Goblin)とLily(Menace)のDNAを引き継ぐ赤ちゃんなのでした。
Doctor Octopusによって取り上げられた赤ちゃんを奪取して逃げるSpider-Man。追って来る敵たち。
途中、Harryに赤ちゃんを渡し、ダミーで敵をひきつけるSpider-Man。
しかし、赤ちゃんを受け取ったのは、実はHarryの姿をしたChameleonなのでした…。







内容★★★★
難易度★★★


#642-647

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2011/03/23 (Wed) 10:00

アスキー・メディアワークス文庫
2009年12月

小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。






「キケン」に少し雰囲気の似た、みんなで協力して頑張る姿が描かれていて、読んでいてまたもや幸せな気分が味わえました。
どのキャラクターも温かくてやさしくて…。ホント、有川さんの描くキャラは好きだなぁ。
ずっとこの世界に浸っていたい気分にさせてくれます。
演劇という、まったく知らない世界の勉強にもなったし、何よりすぐに続きが読めるなんて、なんという幸せ。

内容★★★★★


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2011/03/22 (Tue) 15:54

朝日新聞出版
2011年1月

数千人の人々を乗せて海を漂う“団地船”、永遠に朝が訪れない町、“生態保存”された最後のニュータウン…喪失、絶望、再生―もう一人の“私”が紡いでゆく、滑稽で哀しくて、少しだけ切ない九つの物語。『失われた町』『刻まれない明日』に連なる“町”を、気鋭の写真家との奇跡的なコラボレーションで描く連作短篇集。





微妙かな。
発想というか設定は面白いと思うけれど、ストーリー的にはどうかな、といった感じでした。
少なくとも夢中にはなれませんでした。
短編だから?

内容★★★


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2011/03/22 (Tue) 14:34

Marvel Comics
October 2010

Marvel Comics
October 2010

Peterが正体を明かしたために狙われたMay叔母さん。かろうじて一命を取りとめたものの、今度はMJの叔母さんAnnaやMJ本人にもWilson Fiskの魔の手は伸びる。激しく後悔するPeterはDr. Strangeに、自分がSpider-Manであるという記憶を世界中の人々から消してくれるよう懇願する…。






"One Moment of Time" 編・後半。

みんなの記憶からある事実を消す。
この方法は、Sentryのときに使った方法なのだそうです。
話し合うDr. Strange, Reed(Fantastic Four), Tony(Iron Man)。
自分たちを含め、Peter本人以外の全員から記憶を消すということに決まります。
呪文を唱えるDr. Strange。
Peterは叫びます。
「ぼくにはできない。彼女を愛しすぎているんだ。嘘をついて彼女と生きていくことなんてできない…。ぼくには彼女なしの人生なんてありえない」
というわけで、MJからも記憶は消されないままとなります。
しかし、MJの気持ちは違っていたようです。
「私にも忘れさせて欲しかった…。この先、いつかあなたの正体がバレて、私の家族が狙われるかもしれないとずっとおびえて暮らしていくことなんて私には耐えられない…」
一人落ち着いて考えるため、MJは去ったのでした。

そして現在、Peterに会いにきたMJ。
「あなたといられるほど私が強かったらよかったのに。でもなれない。そしてこの先もなれる気がしない。相応しい誰かがきっといるはずよ。あなたは進まなきゃ。あなたなら大丈夫よ。きっとうまくやっていけるわ」
哀しいけれど、二人の関係は決定的になってしまったようです。
Peterは新しい人生を歩み始めるのでしょう。





内容★★★★
難易度★★★


#638-641

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