2011/07/21 (Thu) 17:10
集英社
2011年5月
中学二年のふたりが計画する「悲劇」の行方
親の無理解、友人との関係に閉塞感を抱く「リア充」少女の小林アン。普通の中学生とは違う「特別な存在」となるために、同級生の「昆虫系」男子、徳川に自分が被害者となる殺人事件を依頼する。
タイトルからは想像もつかない、息詰る中二の心理が鮮やかに描かれていました。
孤立することを恐れ、すべてことに意味を見出せず、わかってないなりに死を意識し、見栄を張り、恥を何より恐れ、大人は邪魔な存在でしかなく…。
書き出すときりがないけど、そんな身勝手で視野の狭い自分の中学時代を思い出させるほどリアルに感じました。
仲間はずれのシーンなどは、辛すぎて読むのを断念しようかと思ったくらいでした。
「若さは恥の記憶の連続で…」とありましたが、その通りだと思います。
でもそのときそのときは全力だったわけで、恥ずかしさの中に愛おしさもあります。
切ない本でしたが、ラストでホッとさせてくれます。
内容★★★★★
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2011/07/21 (Thu) 13:38
Marvel Comics
June 2011
DakenとMalcolm Colcordの密会現場を押さえたLaura(X-23)とGabmit。情報を引き出すため、生まれながらに訓練されたLauraの拷問が始まる…。
"X-23"とのクロスオーバー・パート2。
DakenがMalcolmに協力しているのは、Weapon Xプログラムのためではなく、自らの能力をパワーアップしてもらうためでした。
勿論Malcolmをそんなに簡単に手放すはずもなく、今回も罠。
隙を突きGambitを倒したDakenは、Lauraを薬で眠らせ連れ去ります…。
内容★★★★
難易度★★★
Daken: Dark Wolverine #05-09 + X-23 #07-09
2011/07/21 (Thu) 11:41
大和書房
2011年5月
高度な刺激社会には、楽しいことも、感動できることも、たくさんあるのに、それでも本を"鏡"として人生を見つめるべき理由とは何か----。
「読書なしの人生はあり得ない」「不安で孤独なときこそ、本を読む絶好のチャンス」と断言する著者の経験と、鋭利な視点を通して、「読書と生きる力はどこでつながるのか」を問い直す試み。
本を読む目的として常に考えていること、ほとんどそのままだったので、あまり感慨はありませんでした。
ただそれでいいんだよと肯定されたようで、その点は気分がよかったです。
でもまあ、考えていることに実践は伴ってなく…。
現状、偏った読み方をしているのはわかっているのですが…。
内容★★★
2011/07/21 (Thu) 11:06
Marvel Comics
May 2011
Weapon Xプログラムを復活させようとするMalcolm Colcordを阻止するため、Madripoorに渡ったX-23とGambit。手掛かりはMalcolmの居場所を知っていると思われるDaken。Gambitは、昔の恋人Tyger Tigerとの接触を図るが…。
"Daken: Dark Wolverine"とのクロスオーバー・パート1。
LauraがWolverineのクローンであることを俄に信じられないDaken。
二人の初対決が始まります。
勝負は互角に見えますが…。
どうでもいいですが、X-Men時代のLauraの食事はピザとハンバーガーばかりだったようです。
また、ここMadripoorでDakenは、「悪鬼」と名乗っている模様。
内容★★★★
難易度★★
Daken: Dark Wolverine #05-09 + X-23 #07-09
2011/07/20 (Wed) 11:58
Marvel Comics
March 2011
Marvel Comics
May 2011
Marvel Comics
May 2011
Madripoorでは、Tiger Tygerが人身売買やドラッグ流通を阻止し、街をよくしようと奮闘していた。そんな彼女に接近するDaken。実質この国を牛耳っているともいえる銀行家たちの裏帳簿を手に入れようと話を持ちかけるのだった…。
Tiger Tygerをも騙し、裏帳簿を手に入れ一人勝ちするDaken。
Reedから盗んだ機械は特殊な電磁波を発し、Madripoor中の財務記録をすべて消し去ります。
Tigerの部下の半数以上もすでに仲間に取り入れているDakenに、Tigerは従う以外選択肢はないようです。
そして次回からX-23とのクロスオーバー"Collision"へ。
内容★★★★
難易度★★★
Daken: Dark Wolverine #05-09 + X-23 #07-09