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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/02/26 (Wed) 06:35
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2011/01/29 (Sat) 09:57

幻冬舎
2010年11月

偉大な父を超えるには、狂うしかなかった(「ダイダロスの息子」)。この世でもっとも憂鬱なことは、どんなことだろうか(「神統記」)。死ぬことと生きることは、少しも違わない(「最初の哲学者」)。世界は、“語られる”ことではじめて、意味あるものになる(「ヒストリエ」)。13の掌編から解き明かされる、歴史を超えた人間哲学。ギリシアをモチーフに、吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会賞をダブル受賞の著者が満を持して放つ、文学の原点であり極上のエンターテインメント。





動機や心情が独自にアレンジされていて、またそれが納得できるのでなかなか楽しめました。
また、一話一話短いのに、結構考えさせられもしました。
ただ、私の勉強不足で知識が足りず、馴染みのない話もあって、すべての違いを楽しむことができなかったのが悔しかったです。
まだまだ勉強が足りませんね。つくづくそう思わされました。

内容★★★★


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2011/01/28 (Fri) 16:23

新潮社
2010年7月

これって性欲?でも、それだけじゃないはず。高校一年、斉藤卓巳。ずっと好きだったクラスメートに告白されても、頭の中はコミケで出会った主婦、あんずのことでいっぱい。団地で暮らす同級生、助産院をいとなむお母さん…16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく。第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞、嫉妬、感傷、愛着、僕らをゆさぶる衝動をまばゆくさらけだすデビュー作。




R-18文学賞大賞受賞の短編「ミクマリ」から始まる連作短編集。
主人公の相手の主婦、主人公に想いを寄せる少女、親友、母親と主人公は変わっていくものの、ほぼ同時期を扱っており、ひとつの長編と捉えることも可能かと思います。
受賞した「ミクマリ」の性描写の生々しさに引くかもしれませんが、むしろその後のお話のほうが素晴らしいです。
表面ではわからない、みんな何かを抱えて精一杯生きているということが読み進めると徐々にわかる仕掛けとなっています。
私が特に印象的だったのは、良太の境遇でした。
みんな間違って、迷って、苦しんで、それでもどこかで誰かに助けられたり支えてもらったりしながら、頑張って生きている…。
胸を抉ってくる、読み応えのある本でした。

本屋大賞2011ノミネート作品というのにも納得。
で、そのノミネート作品も、未読はあと2冊(「錨を上げよ」は上下あるから正確には3冊)。去年は結構読みましたからね。
未だどの年度も制覇していないですが、2011年度が一番目となりそうです。

内容★★★★★


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2011/01/28 (Fri) 13:05

Marvel Comics
November 2010

Marvel Comics
December 2010

渾沌状態の地球で当てもなく戦うThor, Spider-Man, Spider-Woman, Hawkeye, Maria。一方、未来のHulkとTonyの説明でことの真相を知ったIron Man, Captain America, Wolverine, ProtectorはUltronとの接触を図る。無謀にもUltronを説得しようというのだ…。





こういうタイムとラベルものはちょっと苦手かも。ややこしいから。
自分自身には会ってはいけないとか、そういう説のお話も読んだことがありますが、これは違います。Tonyは年老いたTony自身と話し、なにやら重要なアイテムも手渡されます。これはのちのち物語のキーになりそうな予感。
勧善懲悪ではなく、話し合って解決しようとする姿勢は現代風なのかもしれません。
いずれにしろ、このチームはTonyが中心のようです。





内容★★★
難易度★★


#01-06

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2011/01/27 (Thu) 18:02

講談社
2010年11月

江戸(エド)から来た無敵の剣の遣い手――隻眼の東洋人ウィロウリヴィングは、いったい何者なのか?突然現れた無敵の剣士と無二の親友になったダルタニャン。パリ、ブルターニュ、ブリテン島――2人の奇想天外な冒険は続く。講談社創業100周年記念出版

三銃士との思い出を懐しむばかりのダルタニャンに、トレヴィル殿から呼び出しがあった。盗賊スカーレット・ルピナス団を追え、と。こうして始まったダルタニャンの冒険は、フランスからイングランド、スコットランドに及び、この間、江戸から来た無敵の剣士という無二の親友を得て、無事終わりを告げた。が、2人がパリに戻ったとき、男は、さらなる驚天動地の行動に出た。彼は、天海僧正によって仕組まれた、とある使命を帯びていたのだった。





う~ん、こういう荒唐無稽な設定は痛快で嫌いじゃないんだけど…。
詰め込みすぎなのかな、描写が簡素というか重さがないというか、ダイジェストを読んでいるみたいで、感情移入できないし、ハラハラもしなかったです。
敵の設定もなかなかで、期待していたんですけどねぇ。
私には合わなかったようです。残念。

内容★★★


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2011/01/27 (Thu) 15:38

Marvel Comics
Nevember 2010

Marvel Comics
December 2010

Marvel Comics
January 2011

異次元からの侵略もすべては"Eye of Agamotto"を手に入れるための手段のひとつだった。そして、その"Eye of Agamotto"を狙っていたのは、その持ち主であったAgamottoその人であった。今、世界の命運をかけて、魔法によりみんなのパワーの受け皿となったWolverineとAgamottoの戦いが始まる…。





"Avengers Priority Emergency Call"なるものを受けたHawkeyeはチームを抜けます。恋人であるMokingbirdも、Spider-Manたちもそのコールの存在自体知らないようです。

魔法界最大の存在といってもいいAgamotto。そのAgamottoが何故か今頃「目」を返せと云ってきたわけです。
現在のSorcerer SupremeであるVoodooが本来ならばAgamottoと戦うはずなのですが、Wolverineが強く志願したため、Wolverine対Agamottoという構図に。
よくアニメであるように、魔法によりみんなの力を得たWolverineの圧倒的勝利って感じで盛り上がる展開が待っていると思ったのですが、そうはならず、結局Voodooの犠牲によりAgamottoは消滅します。
で、残った魂だけの存在のDaniel Drumm(Voodooの兄弟)は、Dr. StrangeとAvengersのメンバーに復讐を誓う、といった苦い結末になります。
このAvengers Mansionの騒ぎに集まった人々に向けたDaimonの言葉が胸に突き刺さります…。







内容★★★★★
難易度★★


#01-06

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