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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/03/29 (Fri) 22:37
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2010/03/06 (Sat) 11:39

2008
監督:是枝裕和
出演者:阿部寛、夏川結衣、YOU、高橋和也、田中祥平、樹木希林、原田芳雄
上映時間:114分

ある夏の日、かつて開業医を営んでいた横山恭平(原田芳雄)と妻・とし子(樹木希林)の家に、長女・ちなみ(YOU)一家と次男・良多(阿部寛)一家が訪れてくる。良多は子連れのゆかり(夏川結衣)と結婚したばかりなのに、いまは失業中の身。ちなみは営業マンの夫と2人の子供に恵まれた専業主婦。家族一同が久しぶりに集まったのは、事故で亡くなった横山家の長男・純平の命日のためである。ごくありふれた夏休みの光景、それはいつものように過ぎていくはずだったが…。


もう本当にリアル。
小道具から部屋の明るさ、会話、すべてにおいて臨場感に溢れてます。
何かがおきるわけではない1日なのだけれど、最後まで目が離せないのは、樹木希林さんが演じる日本の母親像にかかるところが大きいと私には感じられました。
人の噂、愚痴、差別、いい大人になってる息子の世話もついつい焼いてしまったり…。決して理想的な母親とはいえないのだけれど、憎めない、つい自分の母親と重なってしまう部分もある、そんな人物…。
これは、日本映画ならではの作品であることは間違いないでしょう。
典型的な日本の家庭の雰囲気がうまく表現されている、心に沁みる映画でした。

あっ、この映画のタイトルの由来も、ちゃんと出てきます。



















内容★★★★★


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