2010/01/16 (Sat) 09:53
1942(1925)
監督:チャールズ・チャップリン
出演者:チャールズ・チャップリン、ジョージア・ヘール、マック・スウェイン、フィリス・アレン
原題:The Gold Rush
上映時間:73分(82~96分)
製作国:アメリカ合衆国
アラスカの金鉱が発見され一攫千金を夢見る人々が押し寄せていた頃、ひとりぼっちの探鉱家チャーリーは、猛吹雪に襲われ、一件の山小屋に転がり込んだ。だが、そこにいたのは、指名手配中の凶悪犯ブラック・ラーソンだった。ゴールド・ラッシュに湧くアラスカを舞台に、人間たちの剥き出しの欲望を、絶妙なギャグと卓越したストーリーで描く。
オリジナルのサイレント版とナレーションの入ったサウンド版の2つが存在するそうです。
私が見たのはサウンド版。比べたわけではないですが、ナレーションは無い方がいいような気がします。なにかしっくりきません。
でも、「黄金狂時代」というと、基本的にはサウンド版を指すようです。
チャップリンのコミカルな動きは完全に確立されていて、とにかく笑えます。
あまりにも有名な、靴を食べるシーンは、子供の頃とてもおいしそうに見えたものでした。
雪を塩と小麦粉で再現したり、靴を食べ過ぎて病院にいったり、当時の特撮技術を考えると、ここまでの映画を作り上げた苦労が偲ばれます。
ドリフの原点ですね、と思えるシーンも随所にあり、まさにコメディーの金字塔と言えるのではないでしょうか。
内容★★★★
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