2009/11/19 (Thu) 09:48
2006
監督:アントワーン・フークア
出演者:マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー
原題:Shooter
上映時間:124分
製作国:アメリカ合衆国
戦場で友軍に見捨てられて相棒を失った米軍海兵隊一等軍曹で狙撃手のボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、心に傷を負い、山奥で隠遁生活を送っていた。政府や軍に背を向けていたはずの彼だったが、射撃の腕を見込んで訪ねて来たアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローヴァー)の依頼に心を動かされる。大統領の暗殺阻止に協力して欲しいというのだ。強調される星条旗という言葉。示された名誉勲章。愛国心を完全に否定しきれていなかったスワガーは、結局協力に応じて見事な働きをみせる。だが、その背後には陰謀の銃口が迫っていた…。
「ディパーテッド」で刑事役をやって最後まで登場していたマーク・ウォールバーグ主演の映画。
とにかくプロの射撃というのがどんなに神業的か見せ付けられて、圧倒されっぱなしでした。
サバイバル術に、偽装自殺の装置などなど、いろいろ勉強になります。
アクションも素晴らしいですが、政治の腐敗振りも描いていて、なかなか興味深かったです。
「こういったことがなくならないのは、人間自体腐敗しているからだ」みたいな台詞がありました。
あまり信じたくはないけれど、日本でも天下りとかJRの事前情報入手のこととかニュースで見かけると…。
原作はStephen Hunterの"Bob Lee Swagger"シリーズ。
原作も読みたいですが、映画の続きも是非やってもらいたいです。
内容★★★★
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