2009/08/17 (Mon) 09:58
2004
もうすぐヴァレンタインという季節。平凡な男ジョエルは、恋人クレメンタイン(クレム)と喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働く本屋に行くが、クレムは彼を知らないかのように扱い、目の前でほかの男といちゃつく始末。ジョエルはひどいショックを受ける。やがて彼はクレムが記憶を消す手術を受けたことを知る。苦しんだ末、ジョエルもクレムの記憶を消し去る手術を受けることを決心する。手術を受けながら、ジョエルはクレムとの思い出をさまよい、やがて無意識下で手術に抵抗し始める…… 。
2004年度アカデミー脚本賞受賞作品。
時間が交錯し、集中してみていないと理解しずらいかもしれません。
でも、うまくいくことばかりでなく、傷つけあう二人が妙にリアルでした。
人はやはり、永遠に記憶にとどめたいこともあれば、忘れることによって救われることもあるのが事実…。
また、いくら好きでも、所詮は他人なのだから、衝突することも多いはず。
完全に理解しあえるなんてことは、ほとんどないと思います。
肝心なのは、どこまで相手を許せるかということではないでしょうか。
内容★★★★
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