2009/07/21 (Tue) 02:01
2005
犯罪以外は何もない“罪の街=シン・シティ”。救いなどなかったはずのシティで、その夜、3人の男が絶滅したはずの愛と出会う。屈強な肉体と醜い傷跡のせいで、誰もそばに近づこうとしない前科者マーヴ。過去を捨て、娼婦街の自警者となって夜をさまようドワイト。凶悪な幼女連続殺人犯を追って、引退の夜を迎えたシン・シティ最後の正義、ハーディガン刑事。それぞれにワケありの過去を抱えながらシティの片隅に生きてきた男たちは、自分に愛を与えてくれた女のために、邪悪な悪の権力との命懸けの戦いに身を投じてゆく。
原題:Sin City
原作は、Frank Miller。
Robert Rodriguezと共に監督も兼ねていて、そのせいか、かなり原作に近い作りになっています。
というか、あまりにコミックに忠実な映像で、びっくりしました。
エピソードは、3つ取り入れられていて、それは、"That Yellow Bastard""The Hard Goodbye""The Big Fat Kill"。
原作と同じく、白黒を基本の映像に、眼だけ青だったり、ドレスだけ赤だったりと、要所要所にアクセントを加えた斬新で印象的なつくりになっています。(原作のThe Hard Goodbyeは確か白黒のみ)
ストーリーも隙がなくしっかり詰まっていて、最後まで目が離せないつくりで感心しました。
勿論、キャストも原作のイメージを損なうことなく、素晴らしかったです。
原作、もう一度読み直したくなってきました。
映画の2と3の計画もあるようで、2のベースは"A Dame to Kill For"。
絶対見たいです。
内容★★★★★
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