2009/07/16 (Thu) 12:26
2008
1969年。少年ケンヂは、地球滅亡を企む悪の組織に立ち向かう正義のヒーローを夢見て、仲間たちと「よげんの書」を作り上げた。
そこに描かれたのは、現実には起こりえない“未来”のはずだった…。
1997年。
大人になったケンヂの周りで、幼なじみの死をきっかけに次々と不可解な事件が起こり始める。時を同じくして、世界各国では謎の伝染病による大量死が相次ぐ。実は、これらの事件はすべて、かつてケンヂたちが作った「よげんの書」のシナリオ通りに起こっていた!世界を陰で操る謎の男“ともだち”とは?
果たしてケンヂは滅亡の一途を辿る地球を救うヒーローになれるのか?
そして、2000年12月31日。「よげんの書」に書かれた人類が滅亡する“その日が訪れる・・・。
原作は浦沢直樹さんの同名漫画。全3部作。
最近「PLUTO」を読んだ関係で、観てみました。
コミックに大幅な変更を加えることなく、忠実につくられている印象でした。
ただ、原作は全部で24巻もあるので、細かい部分は省略されています。
話は相当面白いですが、登場人物が多いため、把握はしづらいかも。
原作を読んでいる時も最初は読み返したぐらいですから、映画だけの人にはちょっときつそうです。
しかも、話が繋がっているので、「スパイダーマン」や「ハムナプトラ」とは違い、第2部、第3部から見るのはかなり過酷な気がします。
とはいえ、原作を読んだ人には期待を裏切らない出来ではあると思います。
内容★★★★
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